【動画】 F1エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目 ハイライト
F1エミリア・ロマーニャGP フリー走行3回目のハイライト動画。2021年のF1世界選手権 第2戦 F1エミリア・ロマーニャGPのフリー走行3回目が4月17日(t土)にイモラ・サーキットで行われた。
土曜日のイモラも晴れ。気温11度、路面温度21度と低温のドライコンディション。現地時間11時に最終プラクティスとなる60分間のセッションはスタートした。
初日のセッションは、時間が60分ずつに短縮するために各チームがデータ取りのためにセッション開始時から多くの走行を行っていたが、最終プラクティスは、前日とは異なり確認作業と仕上げがメインとなるため、スローなスタート。
角田裕毅を含め、開始20分くらいから続々とコースインしていく。だが、25分が経過した頃、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がヴィルヌーヴ・シケインでクラッシュ。自力でピットに戻ることができたら、それまで短いの間、セッションは赤旗中断。赤旗明けが、本格走行スタートの合図となった。
トップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。ターン9のトラックリミット超過によるタイム抹消、前日のドライブシャフト故障の原因となったようなターン13でソーセージ縁石に大きくヒットしてアタックを中止するミスもあったが、最終的にしっかりとタイムをまとめ、唯一1分15秒台を切るタイムをマーク。マシンに対する自信を感じさせた。
チームメイトのセルジオ・ペレスは0.593秒差の4番手。フェルスタッペンがすべてソフトタイヤで走行したのに対し、ペレスは前半をミディアムで走行しており、両ドライバーでプログラムを分けた。
2番手タイムはマクラーレンのランド・ノリス。フェルスタッペンとの差は0.456秒。チームメイトのダニエル・リカルドは13番手と今週末はやや流れに乗れていない印象だ。
3番手はトップから0.557秒差でメルセデスのルイス・ハミルトン。チームメイトのバルテリ・ボッタスは8番手タイム。0.5秒は通常予選でエンジンを上げれて埋めてくるタイムであり、まだ手の内を隠している印象だ。マックス・フェルスタッペンとメルセデスの2台はFP3をすべてソフトタイヤで走行しており、予選Q2および決勝のスタートタイヤはミディアムを狙ってくる可能性が高い。
5番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、6番手はピエール・ガスリー(アルファタウリ)、7番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)と前日と同じようにフェラーリ勢とピエール・ガスリーは拮抗したタイムを出している。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、ガスリーから0.340秒差の11番手。今回のセッションでは、角田裕毅やセバスチャン・ベッテルなど、ターン9でトラックリミットを超過してタイムを抹消されるドライバーが複数いた。それが許されない予選ではどのような勢力図が見られるかが注目だ。
カテゴリー: F1 / F1動画 / F1イタリアGP
土曜日のイモラも晴れ。気温11度、路面温度21度と低温のドライコンディション。現地時間11時に最終プラクティスとなる60分間のセッションはスタートした。
初日のセッションは、時間が60分ずつに短縮するために各チームがデータ取りのためにセッション開始時から多くの走行を行っていたが、最終プラクティスは、前日とは異なり確認作業と仕上げがメインとなるため、スローなスタート。
角田裕毅を含め、開始20分くらいから続々とコースインしていく。だが、25分が経過した頃、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がヴィルヌーヴ・シケインでクラッシュ。自力でピットに戻ることができたら、それまで短いの間、セッションは赤旗中断。赤旗明けが、本格走行スタートの合図となった。
トップタイムを記録したのはレッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペン。ターン9のトラックリミット超過によるタイム抹消、前日のドライブシャフト故障の原因となったようなターン13でソーセージ縁石に大きくヒットしてアタックを中止するミスもあったが、最終的にしっかりとタイムをまとめ、唯一1分15秒台を切るタイムをマーク。マシンに対する自信を感じさせた。
チームメイトのセルジオ・ペレスは0.593秒差の4番手。フェルスタッペンがすべてソフトタイヤで走行したのに対し、ペレスは前半をミディアムで走行しており、両ドライバーでプログラムを分けた。
2番手タイムはマクラーレンのランド・ノリス。フェルスタッペンとの差は0.456秒。チームメイトのダニエル・リカルドは13番手と今週末はやや流れに乗れていない印象だ。
3番手はトップから0.557秒差でメルセデスのルイス・ハミルトン。チームメイトのバルテリ・ボッタスは8番手タイム。0.5秒は通常予選でエンジンを上げれて埋めてくるタイムであり、まだ手の内を隠している印象だ。マックス・フェルスタッペンとメルセデスの2台はFP3をすべてソフトタイヤで走行しており、予選Q2および決勝のスタートタイヤはミディアムを狙ってくる可能性が高い。
5番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、6番手はピエール・ガスリー(アルファタウリ)、7番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)と前日と同じようにフェラーリ勢とピエール・ガスリーは拮抗したタイムを出している。
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、ガスリーから0.340秒差の11番手。今回のセッションでは、角田裕毅やセバスチャン・ベッテルなど、ターン9でトラックリミットを超過してタイムを抹消されるドライバーが複数いた。それが許されない予選ではどのような勢力図が見られるかが注目だ。
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