MotoGP:ホルヘ・マルティンが雨で赤旗終了の日本GPで今季3勝目
2023年 MotoGP 第14戦日本GPの決勝レースが10月1日(日)にモビリティリゾートもてぎで行われ、雨脚が強くなった13ラップ目に赤旗が提示され、クリックスタートによるリスタートが実施されるところだったが、サイティングラップで2度目の赤旗が提示されたことからレースが終了。
最初に提示された赤旗前のリザルトが最終的な結果に反映され、ポールポジションのホルヘ・マルティンが優勝。第7戦ドイツGP、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き、今季3勝目を挙げた。
フラッグ・トゥ・フラッグ
気温25度、路面温度26度。ドライレースが宣言されたが、1ラップ目に白旗が提示され、バイク交換の許可が下ったことから、1ラップ目が終わる前にほぼ全員がバイク交換を決断。
6ラップ目にトップに立ったホルヘ・マルティンを追走した2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは1.413秒差の2位。2戦ぶり9度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのマルコ・ベッツェッキは2.943秒差の4位。
6番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、プレミアクラスで自己最高位タイとなる8位。21番グリッドのミケーレ・ピロは16位。
マルク・マルケス表彰台
7番グリッドのマルク・マルケスは2.013秒差の3位に入り、決勝レースでは、昨年11月の第18戦オーストラリアGP以来今季初めて表彰台を獲得。
18番グリッドの中上貴晶は14.714秒差の11位。15番グリッドのジョアン・ミルは12位。20番グリッドのステファン・ブラドルは14位に入り、2戦連続してホンダ全4台がポイント圏内に進出。
9番グリッドのアレイシ・エスパルガロは3.181秒差の5位。11番グリッドのラウール・フェルナンデェスは9位。3戦連続4度目のトップ10入りを果たせば、16番グリッドのミゲール・オリベイラは周回遅れの18位。
KTM3台がポイント圏内
3番グリッドのジャック・ミラーは6.837秒差の6位。13番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは7位。12番グリッドのポル・エスパルガロは15位。5番グリッドのブラッド・ビンダーは6ラップ目に転倒。
ファビオ・クアルタラロ10位
14番グリッドのファビオ・クアルタラロは12.244秒差の10位。17番グリッドのフランコ・モルビデリは1分14秒934遅れの17位。
インシデント
スタート直後の1ラップ目1コーナーでマルコ・ベッツェッキがアウト側に位置していたマーベリック・ビニャーレスに接触。弾かれるように、アウト側のヨハン・ザルコに接触。ビニャーレスはグラベル上で転倒した後、レースに戻って19位。ザルコは転倒を回避してレース戻ったが、赤旗が提示される前に2度目の転倒。
チャンピオンシップ
周回数が50%に到達していたことから、フルポイントが与えられ、総合1位フランチェスコ・バニャイアは20ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは、8ポイント差から3ポイント差に接近。総合3位マルコ・ベッツェッキは、47ポイント差から54ポイント差に広がった。
カテゴリー: F1 / MotoGP
最初に提示された赤旗前のリザルトが最終的な結果に反映され、ポールポジションのホルヘ・マルティンが優勝。第7戦ドイツGP、第12戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGPに続き、今季3勝目を挙げた。
フラッグ・トゥ・フラッグ
気温25度、路面温度26度。ドライレースが宣言されたが、1ラップ目に白旗が提示され、バイク交換の許可が下ったことから、1ラップ目が終わる前にほぼ全員がバイク交換を決断。
6ラップ目にトップに立ったホルヘ・マルティンを追走した2番グリッドのフランチェスコ・バニャイアは1.413秒差の2位。2戦ぶり9度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのマルコ・ベッツェッキは2.943秒差の4位。
6番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは、プレミアクラスで自己最高位タイとなる8位。21番グリッドのミケーレ・ピロは16位。
マルク・マルケス表彰台
7番グリッドのマルク・マルケスは2.013秒差の3位に入り、決勝レースでは、昨年11月の第18戦オーストラリアGP以来今季初めて表彰台を獲得。
18番グリッドの中上貴晶は14.714秒差の11位。15番グリッドのジョアン・ミルは12位。20番グリッドのステファン・ブラドルは14位に入り、2戦連続してホンダ全4台がポイント圏内に進出。
9番グリッドのアレイシ・エスパルガロは3.181秒差の5位。11番グリッドのラウール・フェルナンデェスは9位。3戦連続4度目のトップ10入りを果たせば、16番グリッドのミゲール・オリベイラは周回遅れの18位。
KTM3台がポイント圏内
3番グリッドのジャック・ミラーは6.837秒差の6位。13番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスは7位。12番グリッドのポル・エスパルガロは15位。5番グリッドのブラッド・ビンダーは6ラップ目に転倒。
ファビオ・クアルタラロ10位
14番グリッドのファビオ・クアルタラロは12.244秒差の10位。17番グリッドのフランコ・モルビデリは1分14秒934遅れの17位。
インシデント
スタート直後の1ラップ目1コーナーでマルコ・ベッツェッキがアウト側に位置していたマーベリック・ビニャーレスに接触。弾かれるように、アウト側のヨハン・ザルコに接触。ビニャーレスはグラベル上で転倒した後、レースに戻って19位。ザルコは転倒を回避してレース戻ったが、赤旗が提示される前に2度目の転倒。
チャンピオンシップ
周回数が50%に到達していたことから、フルポイントが与えられ、総合1位フランチェスコ・バニャイアは20ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは、8ポイント差から3ポイント差に接近。総合3位マルコ・ベッツェッキは、47ポイント差から54ポイント差に広がった。
2023年 MotoGP 日本GP 決勝
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | J・マルティン | Prima Pramac Racing | Ducati | 24'06.314 |
2 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | +1.413 |
3 | M・マルケス | Repsol Honda Team | Honda | +2.013 |
4 | M・ベッツェッキ | Mooney VR46 Racing Team | Ducati | +2.943 |
5 | A・エスパルガロ | Aprilia Racing | Aprilia | +3.181 |
6 | J・ミラー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | +6.837 |
7 | A・フェルナンデス | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | +7.587 |
8 | F・ディ・ギャナントニオ | Gresini Racing MotoGP | Ducati | +8.602 |
9 | R・フェルナンデス | CryptoDATA RNF MotoGP Team | Aprilia | +11.229 |
10 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | +12.244 |
11 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | +14.714 |
12 | J・ミル | Repsol Honda Team | Honda | +14.924 |
13 | C・クラッチロー | YAMALUBE RS4GP Racing Team | Yamaha | +16.057 |
14 | S・ブラドル | LCR Honda CASTROL | Honda | +17.253 |
15 | P・エスパルガロ | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | +24.921 |
16 | M・ピロ | Ducati Lenovo Team | Ducati | +33.962 |
17 | F・モルビデリ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | +1'14.934 |
18 | M・オリベイラ | CryptoDATA RNF MotoGP Team | Aprilia | 1 Lap |
19 | M・ビニャーレス | Aprilia Racing | Aprilia | 1 Lap |
カテゴリー: F1 / MotoGP