MotoGP:フランチェスコ・バニャイアがスプリント3勝目 / 第10戦
MotoGP 第10戦オーストリアGPのスプリントが8月19日(土)にレッドブルリンクで行われ、フランチェスコ・バニャイアが優勝した。
ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアはオープニングラップからレースをリード。開幕戦ポルトガルGP、第6戦イタリアGPに続き、ショートレースで3勝目を挙げた。
スタート直後の多重クラッシュ
気温29度、路面温度34度のドライコンディションの中、スタート直後の1コーナーで2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスがスタートで出遅れたことが引き金となって発生した多重クラッシュで、7番グリッドのマルコ・ベッツェッキと8番グリッドのミゲール・オリベイラが転倒。10番グリッドのヨハン・ザルコは転倒後にレースに復帰したが、12ラップ目にリタイア。
14番グリッドのエネア・バスティアニーニは、転倒を回避して19番手に後退した後、18.825秒差の13位でゴール。9番グリッドのファビオ・クアルタラロは、最後尾20番手まで後退した後、23番グリッドのロレンソォ・サバドーリを6ラップ目にイン側から抜こうとした際に接触したことから、無責任な行為を理由にロングラップペナルティが科せられて22.321秒差の15位。ロレンソォ・サバドーリは転倒リタイア。
ブラッド・ビンダーがKTMの地元で表彰台
3番グリッドのブラッド・ビンダーは2.056秒差の2位。ショートレースで第5戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは11.365秒差の5位。
13番グリッドのポル・エスパルガロは、1ラップ目7番手に浮上して11.816秒差の6位。自己最高位を獲得すれば、22番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスはトラックリミットが原因でロングラップペナルティを消化して17位完走。
ドゥカティがダブルポディウム
12番グリッドのホルヘ・マルティンは、多重クラッシュから抜け出して1ラップ目6番手。3人を抜いて5.045秒差の3位を獲得すれば、5番グリッドのアレックス・マルケスは8.252秒差の4位。20番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは11位。6番グリッドのルカ・マリーニは、3番手を走行中の7ラップ目2コーナーでホルヘ・マルティンとの接触が原因で転倒リタイア。
マーベリック・ビニャーレス8位
11番グリッドのアレイシ・エスパルガロは11.960秒差の7位。2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは1ラップ目20番手まで後退した後、11.984秒差の8位まで挽回。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは14位。
15番グリッドのフランコ・モルビデリは13.634秒差の9位に入り、第2戦アルゼンチンGP以来2度目のポイント圏内に進出。
マルク・マルケス10位
18番グリッドのマルク・マルケスは14.435秒差の10位。16番グリッドのジョアン・ミルは16.740秒差の12位。21番グリッドのイケル・レクオナは15位。19番グリッドの中上貴晶は3ラップ目に今季4度目の転倒。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは12ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは7ポイントを稼いだが、ギャップが46ポイント差に拡大した。
カテゴリー: F1 / MotoGP
ポールポジションのフランチェスコ・バニャイアはオープニングラップからレースをリード。開幕戦ポルトガルGP、第6戦イタリアGPに続き、ショートレースで3勝目を挙げた。
スタート直後の多重クラッシュ
気温29度、路面温度34度のドライコンディションの中、スタート直後の1コーナーで2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスがスタートで出遅れたことが引き金となって発生した多重クラッシュで、7番グリッドのマルコ・ベッツェッキと8番グリッドのミゲール・オリベイラが転倒。10番グリッドのヨハン・ザルコは転倒後にレースに復帰したが、12ラップ目にリタイア。
14番グリッドのエネア・バスティアニーニは、転倒を回避して19番手に後退した後、18.825秒差の13位でゴール。9番グリッドのファビオ・クアルタラロは、最後尾20番手まで後退した後、23番グリッドのロレンソォ・サバドーリを6ラップ目にイン側から抜こうとした際に接触したことから、無責任な行為を理由にロングラップペナルティが科せられて22.321秒差の15位。ロレンソォ・サバドーリは転倒リタイア。
ブラッド・ビンダーがKTMの地元で表彰台
3番グリッドのブラッド・ビンダーは2.056秒差の2位。ショートレースで第5戦フランスGP以来4度目の表彰台を獲得すれば、4番グリッドのジャック・ミラーは11.365秒差の5位。
13番グリッドのポル・エスパルガロは、1ラップ目7番手に浮上して11.816秒差の6位。自己最高位を獲得すれば、22番グリッドのアウグスト・フェルナンデェスはトラックリミットが原因でロングラップペナルティを消化して17位完走。
ドゥカティがダブルポディウム
12番グリッドのホルヘ・マルティンは、多重クラッシュから抜け出して1ラップ目6番手。3人を抜いて5.045秒差の3位を獲得すれば、5番グリッドのアレックス・マルケスは8.252秒差の4位。20番グリッドのファビオ・ディ・ジャンアントニオは11位。6番グリッドのルカ・マリーニは、3番手を走行中の7ラップ目2コーナーでホルヘ・マルティンとの接触が原因で転倒リタイア。
マーベリック・ビニャーレス8位
11番グリッドのアレイシ・エスパルガロは11.960秒差の7位。2番グリッドのマーベリック・ビニャーレスは1ラップ目20番手まで後退した後、11.984秒差の8位まで挽回。17番グリッドのラウール・フェルナンデェスは14位。
15番グリッドのフランコ・モルビデリは13.634秒差の9位に入り、第2戦アルゼンチンGP以来2度目のポイント圏内に進出。
マルク・マルケス10位
18番グリッドのマルク・マルケスは14.435秒差の10位。16番グリッドのジョアン・ミルは16.740秒差の12位。21番グリッドのイケル・レクオナは15位。19番グリッドの中上貴晶は3ラップ目に今季4度目の転倒。
チャンピオンシップ
ポイントリーダーのフランチェスコ・バニャイアは12ポイントを加算。総合2位ホルヘ・マルティンは7ポイントを稼いだが、ギャップが46ポイント差に拡大した。
2023年 MotoGP 第10戦 オーストリアGP スプリント 結果
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 21'01.844 |
2 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 2.056 |
3 | J・マルティン | Prima Pramac Racing | Ducati | 5.045 |
4 | A・マルケス | Gresini Racing MotoGP | Ducati | 8.252 |
5 | J・ミラー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 11.365 |
6 | P・エスパルガロ | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | 11.816 |
7 | A・エスパルガロ | Aprilia Racing | Aprilia | 11.960 |
8 | M・ビニャーレス | Aprilia Racing | Aprilia | 11.984 |
9 | F・モルビデリ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 13.634 |
10 | M・マルケス | Repsol Honda Team | Honda | 14.435 |
11 | F・ディ・ギャナントニオ | Gresini Racing MotoGP | Ducati | 15.251 |
12 | J・ミル | Repsol Honda Team | Honda | 16.740 |
13 | E・バスティアニーニ | Ducati Lenovo Team | Ducati | 18.825 |
14 | R・フェルナンデス | CryptoDATA RNF MotoGP Team | Aprilia | 19.536 |
15 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 22.321 |
16 | I・レクオーナ | Repsol Honda Team | Honda | 25.593 |
17 | A・フェルナンデス | GASGAS Factory Racing Tech3 | KTM | 25.789 |
カテゴリー: F1 / MotoGP