MotoGP アメリカズGP:マルク・マルケスが当地で3年ぶり7度目の優勝
2021年 MotoGP 第15戦アメリカズGPの決勝レースが10月3日(日)にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、マルク・マルケスが優勝した。
気温32度、路面温度41度のドライコンディションの中、3番グリッドのマルク・マルケスがホールショットを決めると、2分04秒台のペースを刻んで後続を引き離し、当地で3年ぶり7度目の優勝、アメリカで11度目の優勝を挙げ、総合9位から7位に浮上した。
ファビオ・クアルタラロ10度目の表彰台
2番グリッドのファビオ・クアルタラロは4.679秒差の2位。2戦連続10度目の表彰台を獲得すれば、14番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾはサバティカルから復帰2戦目でポイント圏内の13位に進出。20番グリッドのバレンティーノ・ロッシは4戦ぶり7度目のポイント圏内となる15位。13番グリッドのフランコ・モルビデリは19位。
フランチェスコ・バグナイア3戦連続の表彰台
ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアは8.547秒差の3位に入り、3戦連続7度目の表彰台を獲得。
4番グリッドのホルヘ・マルティンは、17ラップ目にショートカットをしたことから、最終ラップにロングラップペナルティを消化して5位。今季4度目のトップ5入りを果たせば、16番グリッドのエネア・バスティアニーニは最終ラップを2人を抜いて6位。10番グリッドのジャック・ミラーは7位。9番グリッドのルカ・マリーニは14位。6番グリッドのヨハン・ザルコは5ラップ目の1コーナーで今季9度目の転倒を喫して今季3度目の転倒リタイア。
リンス4位&ミル7位
7番グリッドのアレックス・リンスは11.098秒差の4位。8番グリッドのジョアン・ミルは13.406秒差の7番手でゴールしたが、最終ラップにミラーと接触したことから、無責任な行為と判断され、ポジションを1つ後退するペナルティが科せられて8位。
ブラッド・ビンダー、8戦連続の巻き返し
11番グリッドのブラッド・ビンダーは15.832秒差の8位。8戦連続してグリッドポジションを上回り、6戦連続の1桁台に進出すれば、18番グリッドのミゲール・オリベイラは11位。17番グリッドのイケル・レクオナは16位。21番グリッドのダニロ・ペトルッチは18位。
中上貴晶、2ラップ目に転倒
12番グリッドのポル・エスパルガロは20.265秒差の10位。15番グリッドのアレックス・マルケスは12位。ウォームアップ走行で1番手に進出した5番グリッドの中上貴晶は、2ラップ目の12コーナーで今季8度目の転倒を喫した後、17位で完走。
19番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、10ラップ目の13コーナーで週末5度目、今季15度目の転倒を喫して、今季2度目の転倒リタイア、4度目のリタイアを強いられた。
チャンピオンシップ
総合1位のクアルタラロが20ポイントを加算。総合2位のバグナイアとのアドバンテージを48ポイント差から52ポイント差に広げ、次戦エミリア・ロマーニャGPでのタイトル獲得に王手をかけた。
カテゴリー: F1 / MotoGP
気温32度、路面温度41度のドライコンディションの中、3番グリッドのマルク・マルケスがホールショットを決めると、2分04秒台のペースを刻んで後続を引き離し、当地で3年ぶり7度目の優勝、アメリカで11度目の優勝を挙げ、総合9位から7位に浮上した。
ファビオ・クアルタラロ10度目の表彰台
2番グリッドのファビオ・クアルタラロは4.679秒差の2位。2戦連続10度目の表彰台を獲得すれば、14番グリッドのアンドレア・ドビツィオーゾはサバティカルから復帰2戦目でポイント圏内の13位に進出。20番グリッドのバレンティーノ・ロッシは4戦ぶり7度目のポイント圏内となる15位。13番グリッドのフランコ・モルビデリは19位。
フランチェスコ・バグナイア3戦連続の表彰台
ポールポジションのフランチェスコ・バグナイアは8.547秒差の3位に入り、3戦連続7度目の表彰台を獲得。
4番グリッドのホルヘ・マルティンは、17ラップ目にショートカットをしたことから、最終ラップにロングラップペナルティを消化して5位。今季4度目のトップ5入りを果たせば、16番グリッドのエネア・バスティアニーニは最終ラップを2人を抜いて6位。10番グリッドのジャック・ミラーは7位。9番グリッドのルカ・マリーニは14位。6番グリッドのヨハン・ザルコは5ラップ目の1コーナーで今季9度目の転倒を喫して今季3度目の転倒リタイア。
リンス4位&ミル7位
7番グリッドのアレックス・リンスは11.098秒差の4位。8番グリッドのジョアン・ミルは13.406秒差の7番手でゴールしたが、最終ラップにミラーと接触したことから、無責任な行為と判断され、ポジションを1つ後退するペナルティが科せられて8位。
ブラッド・ビンダー、8戦連続の巻き返し
11番グリッドのブラッド・ビンダーは15.832秒差の8位。8戦連続してグリッドポジションを上回り、6戦連続の1桁台に進出すれば、18番グリッドのミゲール・オリベイラは11位。17番グリッドのイケル・レクオナは16位。21番グリッドのダニロ・ペトルッチは18位。
中上貴晶、2ラップ目に転倒
12番グリッドのポル・エスパルガロは20.265秒差の10位。15番グリッドのアレックス・マルケスは12位。ウォームアップ走行で1番手に進出した5番グリッドの中上貴晶は、2ラップ目の12コーナーで今季8度目の転倒を喫した後、17位で完走。
19番グリッドのアレイシ・エスパルガロは、10ラップ目の13コーナーで週末5度目、今季15度目の転倒を喫して、今季2度目の転倒リタイア、4度目のリタイアを強いられた。
チャンピオンシップ
総合1位のクアルタラロが20ポイントを加算。総合2位のバグナイアとのアドバンテージを48ポイント差から52ポイント差に広げ、次戦エミリア・ロマーニャGPでのタイトル獲得に王手をかけた。
順位 | ライダー | チーム | マシン | タイム |
---|---|---|---|---|
1 | M・マルケス | Repsol Honda Team | Honda | 41'41.435 |
2 | F・クアルタラロ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 4.679 |
3 | F・バニャイア | Ducati Lenovo Team | Ducati | 8.547 |
4 | A・リンス | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | 11.098 |
5 | J・マルティン | Pramac Racing | Ducati | 11.752 |
6 | E・バスティアニーニ | Esponsorama Racing | Ducati | 13.269 |
7 | J・ミラー | Ducati Lenovo Team | Ducati | 14.722 |
8 | J・ミル | Team SUZUKI ECSTAR | Suzuki | 13.406 |
9 | B・ビンダー | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 15.832 |
10 | P・エスパルガロ | Repsol Honda Team | Honda | 20.265 |
11 | M・オリベイラ | Red Bull KTM Factory Racing | KTM | 23.055 |
12 | A・マルケス | LCR Honda CASTROL | Honda | 24.743 |
13 | A・ドビツィオーゾ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 25.307 |
14 | L・マリーニ | SKY VR46 Esponsorama | Ducati | 26.853 |
15 | V・ロッシ | Petronas Yamaha SRT | Yamaha | 28.055 |
16 | I・レクオーナ | Tech 3 KTM Factory Racing | KTM | 30.989 |
17 | 中上貴晶 | LCR Honda IDEMITSU | Honda | 35.251 |
18 | D・ペトルッチ | Tech 3 KTM Factory Racing | KTM | 42.239 |
19 | F・モルビデリ | Monster Energy Yamaha MotoGP | Yamaha | 49.854 |
DNF | A・エスパルガロ | Aprilia Racing Team Gresini | Aprilia | 12 Laps |
DNF | J・ザルコ | Pramac Racing | Ducati | 15 Laps |
カテゴリー: F1 / MotoGP