メルセデスF1代表 「ポーパシング対策を講じなければNFLの状況に陥る」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、FIA(国際自動車連盟)がポーパシングによる安全上の問題とそれがF1ドライバーに与える影響を無視すれば、脳震盪が問題になっている“NFLの状況”に陥る危険があると考えている。

FIAは、F1チームが今年直面しているポーパシングの問題を抑制するために、2023年のF1レギュレーションの変更を推進する前に、次戦F1ベルギーGPからバウンシングできる車の量に新しい制限を導入する。

多くのドライバーが、関連する可能性のある安全上の問題を強調しているが、一部のF1チームは、それが本当に安全上の問題なのか、代わりに競争上の優位性を提供する可能性のある変更の正当化として使用されてされているのではないかを疑問視している。

メルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフは、チームが今シーズンに最悪のバウンシングの問題に直面しているのを見てきた。

トト・ヴォルフは、FIAはポーパシングの潜在的な危険性を指摘するデータを無視することはできないと警告し、アメリカンフットボール選手がキャリアを通じて繰り返し衝突した後の頭部外傷に関連して実施された医学研究に言及した。

「非常に単純だ。何もしないか、正しいことをするかのどちらかだと常に言ってきた」とトト・ヴォルフは語った。

「我々、そして、FIAは、数分間にわたって1~2ヘルツの周波数が長期的な脳損傷につながる可能性があることを医学的分析で確認している。我々は数時間にわたって6~7ヘルツを受けている」

「FIAには何かをする以外に選択肢はない。物事を放っておこうとすることや、チームに賛成または反対のロビー活動をさせることは、完全に見当違いなことだと思う」

「これは答えが必要な医学的な問題だ。そして、これらの報告は現実であり、事実だ。FIAの周りのギャングが、どちらの方向にも操作されることを許すとは思わない」

「GPDAは声明を出し、ドライバーは匿名のフォームで声明を出した。有能な専門家と医師がコンサルティングしてきたが、長期的な影響は良くないという結果が出ている」

「FIAは、NFLの状況は望んでいないと言っている」

FIAのモハメド・ビン・スライエム会長は、今週初めにツイッターで、2023年のアップデートされたテクニカルレギュレーションが世界モータースポーツ評議会に送られたと書いたが、フロアの変更に関してF1チームと合意に達したかどうかは不明である。

レッドブル・レーシングのF1チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、2023年のルールを変更するための「ロビー活動」は「特定のチーム」を助けるためのものだと語り、メルセデスF1チームを暗に示唆した。

しかし、トト・ヴォルフは、これらの変更を行う推進は、ルールを破るための以前の取り組みとは「非常に異なる」ものであり、ジョージ・ラッセルによるF1ハンガリーGPでのシーズン初ポールポジションを含め、メルセデスF1チームの最近の好調ぶりは、目の前にある重要な安全上の問題のためにレギュレーションを変更する努力を断念することの理由にはならない理由と述べた。

「現在、我々は自分たちのマシンを理解し、それを解決しているように思う。我々はポールを獲得したわけだし、何も変えないようにしようと言うこともできるだろう」とトト・ヴォルフは語った。

「それとは無関係だ。バウンシングやポーパシングの頻度はドライバーにとって悪いことだからだ。我々は、これらの車で揺れがどのように起こるかを理解していないし、関連付けることさえできない」

「すべてのチームが解決できたのだろうか? たぶん、そうではないだろう。我々はバイシングするトラックにいなかった」

「来年に向けて何らかの予防策を講じる必要があるか? もちろん、イエスだ」

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カテゴリー: F1 / メルセデス