メルセデスF1 「レッドブルはホンダF1エンジン計画を成功させられる」
レッドブルは、ホンダのF1エンジンの知的財産権を引き継ぐ、2022年に独自のエンジンプログラムを運用することを可能とするためにF1エンジンの開発凍結を求めている。今週、エンジン凍結を決する電子投票が行われるとされていたが、実際には行われなかった。
一部報道では、メルセデスは基本的に合意しているが、現時点でエンジンの性能が劣るフェラーリとルノーが渋っており、レッドブルに善意の手を差し伸べる善意が消えたため、計画されていた投票はなくなったと伝えられている。
レッドブルF1のモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、ライバルチームが貴重な開発時間を失わせるために故意に妨害している可能性さえ示唆している。しかし、トト・ヴォルフは、エンジン凍結に同意する用意があると語る。
「我々全員が、F1のために様々なメーカーとチームを維持する必要がある。レッドブル/ホンダのプロジェクトは野心的だが、レッドブルはそれを成功させることができると思う」とトト・ヴォルフは語った。
トト・ヴォルフは、レッドブルに対応したいと考えているが、それには限度がある。彼はエンジンのパフィーマンス調整には同意ていない。
「だからこそ、凍結を支持しているのだが、パフォーマンスを人為的に均等化するなど、その上にあるものはすべて、我々の目にはF1に属するものではない。レッドブルをG1に留めておく必要がある場合、我々は凍結自体に反対していない」
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