マクラーレンF1、ピットストップに関する技術指令の導入延期を支持
マクラーレンF1のチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、ピットストップをより安全にすることを目的とした技術指令の導入を延期するという決定を支持している。

当初、FIA(国際自動車連盟)はF1ハンガリーGPでピットストップに関する技術指令(TD)を発行する予定だったが、内容を調整し、F1ベルギーGPまで導入を延期した。これにより、F1チームは新しいルールに準備するための追加の時間を得ることができる。

アンドレス・ザイドルは、FIAとチームとの間で「良い建設的な議論」があったと語った。当初のルールでは、より多くの手動要素が含まれ、レースで2秒未満のピットタイムの終わりを意味する可能性があった。

だが、それらは変更され、タイヤ交換が完了したことを示す手動信号は必須になるが、マシンをジャッキから降ろしてからリリースするまでの必須の待機時間など計画されていた最小時間要件は廃止された。

アンドレアス・サイドルは、夏休みの4週間のギャップにより、チームがピットでの時間をどのように完了するかを適切に設定できるようになることを期待している。

「我々がCovidにいる特別な状況のために、現時点でファクトリーに戻って、最初にTDにあった変更についてクルーと一緒に訓練することはそれほど簡単なことではない」とアンドレアス・ザイドルは語った。

「したがって、最終的にはそれを延期し、より長いブレークを使用して、すべてのチームが変更に備えるためのより多くの時間を与えることは理にかなっていると思う」

前戦F1イギリスGPでは、マクラーレンのピットストップ時のトラブルが、表彰台をかけてバルテリ・ボッタス(メルセデス)と戦っていたランド・ノリスのレースを妨げた。

アンドレアス・ザイドルは、それは人為的なミスではなく、メカニカルの問題だったと語った。

「ハードウェアの問題であり、特に我々が良い一歩を踏み出し、過去2か月で素晴らしいピットストップを行ったクルーのパフォーマンスとは関係のないものだった」とアンドレアス・ザイドルは述べた。

「クロススレッドホイールナットのハードウェアの問題だった。長い間目にしていなかった問題であり、そこで何が起こったのかを正確に分析する必要がある」

「しかし、ここ数年のハードウェアの改善とともに、クルーが行ったすべてのトレーニングに感謝している。それにより、ピットストップは遅れはしたが、過去に見たような壊滅的なピットストップにはならなかった」

「もちろん、我々はそういったことが起こることを望んでいないが、たとえ起こったとしても、少なくとも安全なものであり、レースにとどまることができる」

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カテゴリー: F1 / マクラーレン