マクラーレンF1:2020年 第1戦 F1オーストリアGP プレビュー
マクラーレンF1は、2020年のF1世界選手権の開幕戦オーストリアGPにカルロス・サインツ、ランド・ノリスという布陣で挑む。

昨年、マクラーレンF1は、コンストラクターズ選手権を4位で終了。競争の激しいミッドフィールドで今年も“ベスト・オブ・ザ・レスト”を争うことが期待されている。

サンドレアス・ザイドル(チーム代表)
「長い間待たされたが、ようやく2020年のシーズンを始める準備が整った。ファン、我々のドライバー、そして、我々のチームはこの瞬間を長い間待っていたし、全員が再びそこに出ることに興奮し、ハングリーであることを知っている。我々のスポーツでのこの一時的な休止は、我々に再び戦う意欲を高めてくれた。レースに戻り、できるだけ激しい競争ができることを楽しみにしている。観客席にファンがいないトラックを走るのは特異なことだ。我々はどこに行っても彼らのサポートを感じているし、安全な家から見てくれちえる人に良いショーをていきょうできるよう最善を尽くす。オーストリアへの準備は、激しいレースを乗り切るのに十分なパーツを作ることと、マシンをアップデートして開発することのバランスだった。チームは、自宅でも工場でも、バックアップと稼働を再開しており、可能な限りマシンの改良を続けるために懸命に取り組んでいる。安全なレースを行うための新しい慣行に慣れることにも少し時間を費やしてきたが、これに取り組んてきたF1、FIA、サーキット、地方自治体に感謝している。再開する最初の国際スポーツの1つとして、我々はチーム、そして、より広いパドックを安全に保つことへの彼らのコミットメントを高く評価している」

カルロス・サインツ
「レースから離れた長く困難な時間を過ごした後、ついにそれを取り戻す時が来た! 何年も前にゴーカートを始めて以来、競争することのない最長の期間だった! MCL35は冬のテスト中に本当に感触がよかった。昨年僕たちが成し遂げたことのポジティブな継続であり、今シーズンようやく競争できることを非常に楽しみにしている。トラックから離れるのは興味深い時期でもあったけど、今はレースに戻り、2020年シーズンに完全に集中している。カレンダーのレース数が減り、直接のライバルに激しい競争が予想できるので、集中力を失うわけにはいかない。実際にレース数すら知らないのは前例のないシナリオだし、獲得できるすべてのポイントが本当にに重要になる。いつものように、自分の最高レベルのパフォーマンスを発揮し、チームを助けるために全力を尽くすつもりだ。マシンに戻るための体調は整っているし、FP1で走る準備はできている。昨年は僕たちはオーストリアで好成績を残した。ペナルティによて後方グリッドからポイント争いをしなければならなかったし、コース上でオーバーテイクの機会がたくさんあることはわかっている。ただし、トラックから離れていた時間を考えれば、自信を持ってパフォーマンスを予測することは困難だ。同じサーキットでのダブルヘッダーは、すべての人に新たな課題をもたらすし、僕たちはその中から最大のものを確実に引き出す必要がある。日曜日にライトが消える頃に可能な限り最高のポジションを目指してこれ以上のない戦う準備ができている」

ランド・ノリス
「F1マシンに戻るのが待ちきれない。久しぶりだね! この休憩は、7歳でレースを始めて以来、これまでで最長だった。本当に楽しみいしている。トラックから離れたこの期間中、鋭い状態を保ち、再びレースをする準備ができているように努力してきた。自宅でたくさんのトレーニングをして、シミュレーターでたくさんの時間を費やした。また、過去数週間はカルロスとカートやF3でのセッションをいくつか実施して、できる限りレースの準備を整えてきた。オーストリアで再びスタートできることをうれしく思う。素晴らしく、速いトラックだし、昨年は僕たちは良いパフォーマンスを発揮できた。週末に2週間連続でレースをするのは興味深い挑戦だけど、最初のレースが異なった方向に進んでも、2番目のレースの戦略を調整するために分析する絶好の機会でもある。グリッド全体がFP1に入るときには少し錆ついた感じになると思けど、土曜日の予選に関しては、全員がスピードを取り戻すと確信している。トラックでファンのサポートを感じられないのは本当に残念なことだけど、安全が優先事項であり、彼らに良いショーを提供するためにできる限りのことをするつもりだ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム