F1 マクラーレン
アンドレアス・サイドルは、今週末のF1スペインGPでマネージングディレクターとしてピットウォールからマクラーレンを指揮する。

WECでポルシェのLMP1チームの代表を務めていたアンドレアス・ザイドルは、今年の初めにマクラーレンと契約していたが、4月末までガーデニング休暇によって仕事を開始することができなかった。

以前にBMWとザウバーでF1での仕事を経験しているアンドレアス・ザイドルは、3月のF1バーレーンGPで非公式にマクラーレンを訪問。5月1日からマクラーレンでの仕事を正式に開始し、チームの発展を加速させてきた。

「マクラーレンでの仕事をスタートできたことをとてもうれしく思う。チームの全員から本当に暖かい歓迎を受けた」とアンドレアス・ザイドルはコメント。

「最初の数日間はファクトリーでできるだけ多くの人々と話をしてきた。チームを知るまでこれは今後数週間にわたって続いていく」

「スペインでは、最初の数レースで示されたパフォーマンスを土台に向上させていくつもりだ。だが、フィールドがかなり拮抗していることはわかっている」

「ヨーロッパシーズンのシーズンは伝統的にチームがアップグレードを行う場所でもある。なので、今週末のグリッドがどのような並ぶになるかを言うのは難しい。だが、我々はパッケージを開発して、クルマの重要なエリアを改善することに集中し続けていく」

「いつものように、週末の目標は、戦略、運用、そしてできる限り強い信頼性を発揮することだ」

アンドレアス・ザイドルは、F1スペインGPではポジティブなスタートを支えてきたスポーティングディレクターのジル・ド・フェランに頼ることになるだろう。

4戦を終えてマクラーレンはコンストラクターズ選手権でベスト・オブ・ザ・レストとなる4位につけているが、ジル・ド・フェランは各チームが導入するアップグレードによって勢力図が変化する可能性があると警戒する。

「バルセロナでは、多くの人が異なるものを持ち込むので、大きなリシャッフルの可能性がある。それは我々には制御できないことだ」とジル・ド・フェランはコメント。

「我々は自分たちのことしかコントロールすることはでいない。ポジティブな面として、我々は現在のクルマの長所と短所を理解していると思う。そして、特定した弱点を改善する必要があるとものに非常に焦点を当てている」」

「バルセロナとそれ以降に我々がどの位置にいるかはわからない。とにかく集中して、段階的に進めるのみだ」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム