F1 マクラーレン 2018年のF1世界選手権
マクラーレンのエグゼクティブディレクターを務めるザク・ブラウンは、201年のF1世界選手権が開幕するまでにマクラーレン MCL33にはさらに多くのスポンサーが加わることになると述べた。

先週、マクラーレンはコンピューター大手のデル・テクノロジーとの新たなスポンサー契約を発表しているが、ザク・ブラウンはシーズン開幕までにさらに契約がまとめるとし、順位を挙げればさらに多くのスポンサーを獲得できるだろうと考えている。

チームのスポンサー状況について質問されたザク・ブラウンは「商業的な面はすべてが本当にうまくいっている」と Autosport にコメント。

「デルを発表したのでこれで3社発表したことになる。シーズン開幕までにあと1~2社はまとめることができると考えており、現在も交渉を重ねている」

「シーズンがスタートすれば状況は少し減速するかもしれないが、決してストップすることはない」

「たくさんの商業的な関心が寄せられているし、トラックで走れば、それも助けになるだろう。当然ではあるが、我々がどのようなパフォーマンスを発揮するかを見たい人々もいるからね」

「昨年はチャンピオンシップを9位で終えたのでセールスパートナーは簡単にはできないものだし、我々はもう9位のチームはないことを素早く実証することができれば、それ自体がベースになるだろう」

この数カ月間、ザク・ブラウンはもはやマクラーレンはタイトルスポンサー獲得を追求してはいないと語っているが、それでも財政的に大きな後押しとなる他の機会には目を向けている。

「我々はタイトルスポンサーを望んではいないが、それがどういう意味かを明確にしておきたい。我々はタイトルレベルのブランディングに値するプリンシパルパートナーを望んでいる」

「NASCARとは異なり、チームのタイトルスポンサーがそれほど言及されることはない。メルセデスをペトロナス・メルセデスと呼んでいる人は多くないと思う。彼らはメルセデスと呼んでいる。解説者がそう呼んでいるのも聞いたことはないし、そのように書かれることもない」

「3~5年毎にウェスト・マクラーレン、ボーダフォン・マクラーレン、マールボロ・マクラーレンと変わるのではなく、マクラーレンという名前を維持したい。我々はマクラーレンだ」

「今シーズン中にプリンシパルパートナーを獲得できるとは思っていない。だが、望んでいるのは間違いない」

「我々はスポンサーがいた3~4年前の位置まで戻りたいと思っている」

「今年のスポンサー収入は財政的な目標を達成している。勢いは増していくだけだ」

マクラーレン MCL33は、チームの伝統カラーであるパパイヤオレンジを纏うことになると噂されているが、ザク・ブラウンは2018年のクルマの新しい外観は完成間近だと語る。

「我々はファンの声に耳を傾けている。印象的なカラーリングにしたい」とザク・ブラウンはコメント。

「ほぼ完成しているが、スポンサーに依存している部分も少しある」

「ザウバーがアルファロメオのブランディングで何をやってくるかははっきりとはわかっていないが、それを除けば、我々は去年いた誰よりも異なったルックスを纏うことになるだろう」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム