マクラーレン:F1オーストリアGP 初日のコメント
マクラーレンは、F1オーストリアGP初日のフリー走行で、ジェンソン・バトンが7番手タイム、ケビン・マグヌッセンが9番手タイムだった。

ジェンソン・バトン (7番手)
「比較的、僕たちにとって生産的な一日だった。カナダのようにまだスーパーソフトでグレイニングに苦しんでいるけど、プライムはショートランでもロングランでもいい感じだと思う。僕たちの狙いは前進することだし、僕たちのパッケージにそれほど適していないトラックで前のチームに対してあまり離されすぎないことだ」

「最終的にそれはコンストラクターズ争いにおいて僕たちの前のチームに挑戦するために素晴らしいだろう。今夜のドライバーブリーフィングでいくつかの話があるだろうターン8でのピットエントリーはトリッキーだ。ピットに入ろうとしているドライバーの外側を回ろうとしたけど、マーブルがあってまっすぐ行ってしまった。なので、少し調査する必要があるかもしれない。さらにターン8の出口も調べる必要がある。一見、4輪全てがトラック外を走った方が速そうだけど、ちょっと危険だ。アスファルトの外を走し、芝生が終わる前にトラックに戻らなければならない。それでも、今日は楽しかった。このような高速トラックを走れるのはいつも嬉しい。もうそのようなトラックはあまり多く残っていないからね。とても緩やかで、古風で、うまくミックスされている。僕たちはモナコの魅惑やモントリオールやシンガポールのような都市レースが好きだけど、古風なトラックがあるのは嬉しいことだ。

ケビン・マグヌッセン (9番手)
「素晴らしいコーナーと面白い勾配変化があって本当にクールなトラックだ。まさに僕が好きな種類の場所だ。速いコーナーとビッグブレーキングゾーン。それに、正直、僕たちのクルマは高速コーナーでそれほど悪くなさそうだ。明日の走行にむけてまだ調べる必要があることはいくつかあるけど、ポジティブな一日だった。まだ今日の空力テストの結果をもっと詳しく見てみる必要があるし、明日までには僕たちがどの位置にいるかよりはっきりとした考えを持てるだろう。でも、クルマの感触はいいのでポジティブだ。ターン8はちょっとトリッキーだ。ピットに進入するためにはコーナー前に右側に留まらなければならない。そのためにはエイペックスでもっと遅く走る必要がある。今夜のドライバーズブリーフィングで検討しなければならないかもしれない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1オーストリアGP