リアム・ローソン レーシングブルズF1復帰「角田裕毅側のガレージに違和感」

レッドブルはRB21の開発を加速させるため、経験豊富な角田裕毅を上位チームに起用し、その代役としてリアム・ローソンがレーシングブルズに復帰する形となった。
しかし、戻ってきたチームでロアム・ローソンを待っていたのは、以前と異なる“ガレージの反対側”の環境だった。加えて、以前のエンジニアリングチームはアイザック・ハジャーを担当しているため、角田裕毅が使用していたエンジニアリングチームを引き継ぐことになり、ローソンにとっては二重の適応が求められた。
それでも本人は「適応期間中のサポート体制は素晴らしかった」と語り、移行は極めてスムーズに進んだと評価している。

「確かに違和感はあったけど、他チームでのレース経験があるから、どちら側のガレージにいるかというより、元々一緒に働いていたチームと再会できたことの方が大きかった」とローソンはRacingNews365を含む一部メディアに語った。
「エンジニアリング側は異なるけど、チーム全体としては非常に連携が取れていて、F1で成功するにはガレージ両側の協力が不可欠。その点でこのチームはとてもうまくやれていると思う。個人的にはそこまで大きな違いは感じていないし、それはチームがうまく移行をサポートしてくれたおかげだね」
復帰直後から変化への対応を求められたリアウ・ローソンだが、今のところ順調な滑り出しを見せている。
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