ランド・ノリス F1オランダGP予選「世界の終わりってわけじゃない」

今週末、プラクティス3回すべてで最速を記録してきたノリスは、僅差の勝負となった予選Q3でチームメイトのオスカー・ピアストリに0.012秒差で敗れ、ポールポジションを逃した。失望を抱きながらも、ノリスは笑いを忘れなかった。
予選後のパルクフェルメインでパーマーを前にしたノリスは、皮肉を込めた一言を放った。
「こんな風に風が強いと、かなり運次第なんだ。僕が最近ずっと持っている運の力もあるしね」と笑みを浮かべながら語り、パーマーの以前のコメントを引き合いに出した。
その後、ノリスはQ3での僅差について説明を加えた。
「厳しいよ。Q1では良いラップを走れたんだ。Q3ではストレートで少し向かい風があって、0.01秒失った。簡単にそこで差がつく」
このやり取りは、週末を通じて続いた両者の応酬を締めくくるものとなった。ノリスは金曜の時点ですでに、自身の成果は運ではなくドライバーとしての成長によるものだと反論していた。

あと一歩届かなかったポールポジション
今年5度目のポール獲得をわずかに逃したノリスだが、2番手という結果に落胆しつつも冷静さを見せた。
「そうでもあり、そうでもない。ずっと僅差なんだ。週末を通してどちらに転んでもおかしくない状況だった」とノリスは語る。
「ポールじゃないのはちょっと残念だよ。でも接戦だったし、悪くないラップも出せた。だから世界の終わりってわけじゃない」
この結果により、ノリスは日曜決勝で優勝争いに加わる有力候補の一人として臨むことになった。
決勝を見据えて
1年前、ノリスはザントフォールトでポールからスタートしたが、スタートでマックス・フェルスタッペンに先行を許したものの、すぐに首位を奪い返し、その後20秒以上の大差をつけて勝利を収めている。
今回の見通しについて問われると、ノリスはスタートと天候が大きな鍵になると語った。
「去年は僕とオスカーの2人ともスタートがひどかった」とノリスは振り返る。
「イン側がすごく有利ってわけでもないと思う。レースは長いし、周回数も多い。あとは天候次第だね」
予選でわずか0.012秒の差に収まったマクラーレン勢。決勝は再び手に汗握るチームメイト対決となりそうだ。ノリスは日曜、結果が「運」ではなく「実力」であることを再び証明するべく挑む。
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