ランス・ストロール
ウィリアムズは、ランス・ストロールが18歳になるまで契約発表を待っていると報じられている。

ウィリアムズは、ヨーロッパF3選手権のタイトルを獲得したランス・ストロールと契約を結んだと報じられているが、正式な発表はなされていない。

そこにはスポンサー絡みの問題があるようだ。

ウィリアムズは、イタリアの酒類製造会社であるマルティーニがタイトルスポンサーを務めている。

だが、ランス・ストロールの出身地であるカナダ・ケベック州もウィリアムズの本拠であるイギリスのいずれも飲酒は満18歳からとなっている。

ランス・ストロールはまだ17歳。そのためウィリアムズはランス・ストロールが18歳になる10月29日を待っているのだという。実際、ウィリアムズの開発ドライバーを務めているランス・ストロールだが、身に着けるチームウェアはマルティーニのロゴが隠されている。

10月29日(土)は、F1メキシコGPの週末となる。

ちなみにマックス・フェルスタッペンは17歳でF1デビューしたが、トロ・ロッソがスポンサー契約を結んでいるエストレージャ・ガリシア0.0はノンアルコールビールだった。また、オランダでは16歳となっている。

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カテゴリー: F1 / ランス・ストロール / ウィリアムズ・レーシング