ロバート・クビサ F1
ロバート・クビサは、F1復帰を真剣に目指しているかもしない。

2011年にラリーでの事故で右腕に重傷を負ったロバート・クビサは、今週バレンシアでルノーとプライベートテストを実施し、6年ぶりにF1カーをドライブ。2012年のロータス E20で1.5戦分の距離にあたる115周を走破した。

ロバート・クビサは、スタートやピットストップ練習を含めた“グランプリ週末を1日に凝縮”したプログラムを実施した。

La Gazzetta dello Sport は「クビサは公式テストドライバーのセルゲイ・シロトキンよりも速かったようだ」と報道。

「彼の右腕の動きの制約は事故以来18回の手術を受けており、クビサはその生涯を時間をかけて補い、克服した」

報道によると、ルノーがマシンに施した変更はシングルギアシフトレバーだけであり、ロバート・クビサは左手だけでギアを変えられるように改良されていたという。

ロバート・クビサは、12ヶ月前から真剣に復帰の準備を始めており、「自転車で物凄い勢いでトレーニングをして、10キロ以上スリムになった」と同紙は伝えた。

「次のゴールは、また別のテスト、もしくはグランプリでのフリープラクティスセッションだと人々は望むかもしれない。ロバート・クビサのセンセーショナルなF1復帰はもはや禁じられた夢ではない」

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カテゴリー: F1 / ロバート・クビサ