クリスチャン・クリエン
クリスチャン・クリエンは、F1ヨーロッパGPの金曜フリー走行で再びヒスパニア・レーシングのマシンをドライブする。

ヒスパニア・レーシングのリザーブ兼テストドライバーを務めるクリスチャン・クリエンは、第5戦スペインGPの金曜フリー走行1回目に出走。トルコでは、もう一人のリザーブ兼テストドライバーである山本左近が運転を担当している。

「モントリオールは、ル・マンの契約があって応じられなかったんだ」とクリエンはコメント。

「コリン・コレスが、再び僕をクルマに乗せることを決めてくれた」

レースドライバーのブルーノ・セナとカルン・チャンドック同様、クリスチャン・クリエンもバレンシア市街地コースでレースをしたことがないが、5月にF110をドライブしたときからクルマに変更は加えられていないため、適応する必要はなさそうだ。

「バルセロナでドライブしたものとまったく同じシャシーだ。残念ながら、まだ主だったアップグレードはない」

クリエンは、目標はできるだけ早くレースシートに戻ることだと認める。

「ペースが5〜6秒遅れているときは難しいけど、僕たちは前進している。僕の価値を証明するチャンスを与えてくれたチームに本当に感謝している」

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カテゴリー: F1 / クリスチャン・クリエン / HRT