ハースF1のケビン・マグヌッセン 「シムレースには興味はない」
ハースF1チームのケビン・マグヌッセンは、他のF1ドライバーのように“バーチャル”に世界のレースドライバーになることに興味はないと語る。

ハースF1チームのF1ドライバーであるロマン・グロージャンやテストドライバーのピエトロ・フィッティパルディとルイ・デレトラズは皆、新型コロナウイルスのコックダウン中にホームシミュレーターでレースをしている。

しかし、ケビン・マグヌッセンはあまり興味はないと語る。

「コースでマシンを運転することと比較すれば、それほど多くのものは得られないと思う」とケビン・マグヌッセンは BT にコメント。

「オッケ、比較できることはたくさんある。でも、それでも大きな違いがあると思う。チームが使用するシミュレーターでもまだほど遠い。それでさえ、コース上で起こることとは大きくかけ離れている」

「ハースのシミュレーターに数時間いると、僕は外に出て新鮮な空気を取り入れなければならなくなる」

しかし、同じくF1でレースをした父親のヤン・マグヌッセンでさえ、オンラインレース参加している。

「父がリビングにシミュレーターを置いているので、お互いに競争して、それを楽しんでいるけど、それでも僕にとって単なるコンピューターゲームだ。それについて特に夢中になったことはない」とケビン・マグヌッセンは語る。

「気にならないと解釈されていると、そうでもない。でも、僕は新鮮な空気の元で本格なレースがしたい」

現在、スウェーデンで妻や友人とともにヨットに乗っているケビン・マグヌッセンは「デンマークに帰国したら、カートでトレーニングを始めるつもりだ」と語る。

「シミュレーターよりもカートの方がはるかに楽しいと思う。ドライバーにとって、最高のトレーニングはトラック上にいることだ」

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カテゴリー: F1 / ケビン・マグヌッセン / ハースF1チーム