小林可夢偉
ペーター・ザウバーが、チームリーダーとしての小林可夢偉の働きを称賛した。

ザウバーで2年目を迎えた小林可夢偉は、今年チームメイトにルーキーのセルジオ・ペレスを迎えたことでチームリーダーの役割を担っており、プラクティスで経験を発揮。レースでも序盤3戦でチームの全ポイントを獲得している。

「一般的観点としては、我々のドライバーには平等の待遇を与えていることを強調したい」とペーター・ザウバーはコメント。

「だがルーキーがチームに加入したとき、2人のドライバーで最も長く奉仕、今回の場合は可夢偉がリーダーシップの役割を引き受けている」

「可夢偉は昨年にわたり、単独でドライバーとして素晴らしい成長を遂げた。そして今、彼はエンジニアに挑戦し、適切な開発経路を辿ることを手助けすることによって、新しい役割を果たしている」

「そして、もちろん彼はトラック上での際立ったオーバーテイクによって、我々に多くの歓びを与え続けている。もうひとつの非常に重要な要素は、彼が本物のチームプレーヤーであることだ。そのことにはセルジオにも利益となっている」

「二人のドライバーは、一緒に非常にうまく協力している」

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カテゴリー: F1 / 小林可夢偉 / ザウバーF1チーム