ニコ・ヒュルケンベルグ、ルノーの“スペックB”投入で後方スタートが決定
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先週末のF1フランスGPでは、エンジン制限の上限に達していないダニエル・リカルドが“スペックB”F1エンジンを搭載。すでに3基の使用制限に達していたニコ・ヒュルケンベルグへの投入は見送られていた。
だが、今週末のF1オーストリアGPでは、ニコ・ヒュルケンベルグにも最新版のパワーユニットを投入。これにより、ヒュルケンベルグは4基目の内燃エンジン、ターボチャージャー、MGU-H、3基目のMGU-K、コントロールエレクトロニクスを搭載することに、15グリッド以上のエンジンペナルティを科せられることから自動的に後方グリッドからのスタートが決定した。
F1オーストリアGPでは、トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンもホンダの“スペック3”F1エンジンを投入することで同じように15グリッド以上のペナルティとなり、後方グリッドスタートが決定している。
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