F1
ホンダの2020年型F1パワーユニット『RA620H』はパーティモードを大幅に完全させているとレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは語る。

昨年、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2回のポールポジション(3回の予選ベストタイム)を獲得したが、F1ワールドチャンピオンを目指す2020年のF1世界選手権でそれよりも多くのポールポジションを獲得することが必須となる。

そのためにはレッドブル・ホンダ RB16が前進を果たすだけでなく、エンジンサプライヤーのホンダF1の改善も必要となる。昨年、ホンダのF1パワーユニットはメルセデスと同等レベルになったが、フェラーリはさらに20〜25馬力を出力していたと考えられている。

レッドブルのF1のヘルムート・マルコは、ホンダの2020年F1パワーユニットはかなりパワフルなパーティモードを備えており、土曜日の予選での重要なラップで助けになるはずだと Auto Motor und Sport に語った。

「我々は今シーズンも同じレベルにいることを期待している」とヘルムート・マルコは語った。

「今年は実際に感じられるくらいのパーティーモードが用意されている」

最近、ヘルムート・マルコは、ホンダのF1エンジンがパワーと耐久性面で進歩を果たしたと語っていた。昨年はアップデート投入によって3着の使用制限を超えてグリッドペナルティを科せられたが、今季はそれを避ける必要がある。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ホンダF1 / レッドブル・レーシング