ルイス・ハミルトン フェラーリF1に前向きな姿勢「自分の家にいるような気分」
7度の世界チャンピオンに輝いルイス・ハミルトンは、今週初めバルセロナで行われたピレリのタイヤテストで、フェラーリの2024年F1マシンを運転する機会を得た。これは、3月16日にメルボルンで開幕する新シーズンに向けたハミルトンの準備における新たな一歩となる。
1月にマラネロで初登場したルイス・ハミルトンにとって、ここ数週間は忙しい日々が続いている。それ以来、ハミルトンは新しいチームに慣れるため、フェラーリのハンドルを握ってかなりの時間を過ごしてきた。
ルイス・ハミルトンのこれまでの唯一の汚点は、先週のTPC出場中にバルセロナでSF-23を運転した際に起きたクラッシュだ。しかし、フェラーリ内の雰囲気は非常に高揚しているようだ。
フェラーリでの滞在期間は限られているにもかかわらず、ルイス・ハミルトンは自身のインスタグラムアカウントを通じてファンに前向きなメッセージを送った。
木曜日の午後、ルイス・ハミルトンはフェラーリでの最初の数週間を撮影した動画を編集したものを投稿し、キャプションには「まるで自分の家にいるような気分だ」とだけ記した。
ルイス・ハミルトンの次は？
ピレリの2026年タイヤテストが完了したため、ルイス・ハミルトンがフェラーリで次にトラックに出る日は2月19日になると予想されている。スクーデリア・フェラーリは2025年F1マシン「SF-25」を正式に発表し、ハミルトンとシャルル・ルクレールがフィオラノで初走行を行う予定だ。
スクーデリア・フェラーリがF1の公式シーズン開幕を発表する24時間前に、全10チームがロンドンのO2に集まる予定だ。チームは2025年のキャンペーンに向けて、実際の車ではなくカラーリングを発表すると予想されている。
ルイス・ハミルトンにとって、これは大きな機会となるだろう。観客のかなりの割合が、彼が赤いジャージを着て走る姿を初めて見るイギリスのファンである可能性が高いからだ。
2月19日のマシン発表後、注目はすぐにバーレーンでのシーズン前テストに移るだろう。
F1のプレシーズンテストは2月26日から28日まで行われ、ルイス・ハミルトンとシャルル・ルクレールがバーレーン・インターナショナル・サーキットで3日間の走行を分担する。
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