ハミルトン、ボッタスに苦言 「フェルスタッペンにドアを開けっぱなし」
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メルセデスF1は、予選でフロントローをロックアウトしたが、3番グリッドのマックス・フェルスタッペンは、バルテリ・ボッタスとルイス・ハミルトンは外側をスイープし、ターン1のブレーキングで一気に先頭に躍り出た。
そのまま圧倒的な速さで優勝したマックス・フェルスタッペンは、残り4戦でルイス・ハミルトンとのポイント差を19ポイントに拡大した。
「違った展開を想定していた。当然ながら、ある意味でバルテリはもっと良いスタートが切れたかもしれないし、僕なら彼のトウを得ようとしていただろう」
「もちろん、僕は彼と並んでいたし、それは良かったけど、その後、僕は誰もインサイドに入ってこれなくするためにトラックの自分のサイドをカバーしていた。ミラーで見えたレッドブルを抑えようとしていた」
「バルテリも同じことをするだろうと思っていたけど、彼はマックスのためにドアを開けっぱなしにしていた。マックスはレーシングラインにいたし、ターン1のブレーキブレーキングでメガな仕事をした。僕はダーティなイン側にいたので希望はなかった」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフもボッタスを批判したが、例え、1コーナーでマックス・フェルスタッペンを抑えていたとしても、レッドブル・ホンダには最終的にハミルトンを倒すペースがあったと認める。
マックス・フェルスタッペンのペースに対抗できなかったルイス・ハミルトンは、ダメージリミテーションを余儀なくされ、セルジオ・ペレスからなんとか2位を守った。
バルテリ・ボッタスは、ターン1でダニエル・リカルド(マクラーレン)にヒットされてスピンし、ルイス・ハミルトンは1人で2台のレッドブル・ホンダと戦わなければならなかった。
「当然、レースは非常に難しくなりました」とルイス・ハミルトンは説明した。
「1台のマシンの前に1台のマシンがいることで、彼らは戦略的にプレーできる」
「セルジオは第1スティントで非常に接近していたし、本当に引き離すことができなかった。そこが彼らが僕たちをアンダーカットするか、もしくは僕たちが彼らをアンダーカットする瞬間だった」
「僕たちはピットストップして、素晴らしい仕事をしたけど、最後にはタイヤはあまり残っていなかった。意志のあるところに道がある、僕たちはなんとか彼らを抑えることができた」
「もう一周あったら終わっていた思う! 2位になれたことを嬉しく思う」
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