F1ボス 「ルイス・ハミルトンが人気No.1に選ばれなかったのは驚き」
ニールセンとモータースポーツネットワークの共同で実施されたF1史上最大の調査には187カ国から167,302人のファンが参加。この調査は、F1が将来の戦略的決定を下せるように、ファンが何を望んでいるか、そしてスポーツについて何を大切にしているかを伝える機会を提供した。
7回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトン（メルセデス）は2017年の前回の調査でトップに立っていたが、マックス・フェルスタッペン（レッドブル・ホンダ）とランド・ノリス（マクラーレン）に次ぐ3位に後退した。
マックス・フェルスタッペンが14.4％の得票率でトップに立った。オランダのファンはここでは決定的ではなく、特に米国と日本で強い支持を得ている。ランド・ノリスは13.7％で2位だったが、女性では最高ランクであり、24歳未満のすべての年齢層で1位だった。
そして、3位はルイス・ハミルトンは英国と35歳以上のグループすべてで1位、米国では2位だったが、長いF1キャリアと7回のF1ワールドチャンピオンという業績を考えれば、はるかに経験の浅い2人のドライバーの後塵を拝したことは予想外でもあった。
しかし、ステダファノ・ドメニカリは、前回の調査よりも平均投票年齢が36歳から32歳に4歳減少したことに言及した。
ルイス・ハミルトンが人気登場で1位になっていないことに驚いたかどうか質問されたステファノ・ドメニカリは「ある意味、イエスと言わなければならない」とコメント。
「だが、その一方で、この種の投票により関与している人々の人口統計について考れば、その点でランドが多くのオーディエンスを持っている理由は理解できると思う」
「それは、彼が、彼らとフレッシュで、ある意味でフォローしている人々により近い方法でアプローチしていることにより関連している。それが私の個人的な見解だ」
ステファノ・ドメニカリは、この結果が、新世代のF1ドライバーが、ファンと、熱意、開放性、意欲という点で、スポーツの観客に愛される個性を持っていることの証拠と見なしている。
「大きなマグニチュードを与えたくはないが、それは私がいつも言ったように、将来のドライバーに問題がないことの兆候であることは確かだ」とステファノ・ドメニカリはコメント。
「我々は、F1にとって価値のある、若くて才能があり、非常に優れたドライバーの信じられないほどのグループを持っている」
また、ステファノ・ドメニカリは、Netflixの『』シリーズが、2017年の前回の投票以来、新しいファンをF1に呼び込むのに大きな役割を果たしていることに同意した。
「Drive to Surviveが、主にF11の熱心なファンではなかった人々に大きな影響を与えましたのは確かだ」とステファノ・ドメニカリは付け加えた。
「彼らはスポーツに関してさまざまな物語を目にした。それがプラスの影響を及ぼしたのは確かだ」
カテゴリー： F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1
