ルイス・ハミルトンはもはやメルセデスF1の“キング”にあらず?
2022年にジョージ・ラッセルがメルセデスF1に加入したことは、ルイス・ハミルトンがチーム内で“キング”ではないことが示されたかもしれない。

ルイス・ハミルトンは、バルテリ・ボッタスを放出するというメルセデスF1のチーム代表であるトト・ヴォルフの決定に明らかに不満を持っているとの情報筋のコメントを英国紙は伝えている。

「ルイスは、彼(ボッタス)がお気に入りのチームメイトだったと言っている」と2016年のF1ワールドチャンピオンのニコ・ロズベルグはソーシャルメディアに投稿したビデオで語った。

「彼の投稿の下に『僕はどう?』と書きたかったね」

ジョージ・ラッセルのような競争力のあるチームメイトを迎えることで、ルイス・ハミルトンは再び挑戦のときが来たと考える人もいる。ニコ・ロズベルグも2017年からバルテリ・ボッタスと享受していたような“穏やか”な関係とは違ったものになると考えている。

また、パドックでセルゲイ・シロトキンの元マネージャーとして最もよく知られているニコライ・ヴェトロフは「興味深いものになるだろう」と Sportbox に語った。

「明らかに、ラッセルはそこで二次的な役割を果たすことになるだろう。目に見えない、聞こえないチームポリシーがある」

「ハミルトンは自分あのチームのキングであるというメッセージを出しているように思えるが、トト・ヴォルフはそれにうんざりしている」

「これはトトが 『ルイス、君はそのようなキングではない』と言っているように思う」

「もう1つのポイントは、ルイスが勝った場合、その60~70%はチームとトトヴォルフにかかっているということだ。したがって、ハミルトンとラッセルが同じガレージにいるのを見るのは非常に興味深いことだ」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1