F1 ハースF1チーム オーストラリアグランプリ 2018年のF1世界選手権
ハースF1チームは、F1オーストラリアGPの決勝レースで、ロマン・グロージャン、ケビン・マグヌッセンともにリタイアでレースを終えた。

チーム史上最高グリッドとなる3列目からスタートしたハースの二人は序盤のレースを4・5番手で進める。しかし、1回目のピットストップで左リアタイヤがうまく装着されないという問題が二人に立て続けに起き、ダブルリタイアでメルボルンを後にすることになった。

ロマン・グロージャン (リタイア)
「僕たちには週末ずっと良いクルマがあった。軽い燃料でのペースも重い燃料でのペースも満足できるものだった。今日は素晴らしいペースがあったし、レース序盤にケビンの前に出ることができていれば、上位にもう少しついていけたと確信している。これから今日起こったことについてすべてを分析して検証していく。いつものように僕たちは強くなって帰ってくる。今日は多くのポイントを失うことになったけど、このパフォーマンスを繰り返すことができれば、今回のことはすぐに忘れるだろう」

ケビン・マグヌッセン (リタイア)
「2台があのような良いポジションにいて、今回のレースに多くの期待をしていたのにフィニッシュできないなんて、チーム全体にとって飲み込むのがとても難しいことだ。あんな形で終えることになるなんて胸が張り裂けそうだ。僕たちはまた乗り越えていく。僕たちは戦っていく。今は落胆しているけど、僕たちはこれを乗り越えていくよ」

ギュンター・シュタイナー (ハース チーム代表)
「非常に有望な週末が失望の結末となってしまった。ピットストップで2回の失敗があり、適切にホイールを装着できなかったため、クルマをストップさせるしかなかった。あまり言いたいことではないが、これがレースだ。起きるべきではないことも起きてしまう。一度のレースで起きるなど信じられない思いだ。4番手と5番手を走っていた2台にね。非常に失望している。今回のレースから得られる良いポイントはクルマに競争力があることだ。再び顔を上げてバーレーンに向けてしっかりと準備しなければならない。バーレーンに集中し、ピットストップの件を解決していく」

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カテゴリー: F1 / ハースF1チーム