角田裕毅がレッドブルF1電撃移籍で後任にフランコ・コラピント?

波乱の幕開けとなった2025年のF1シーズンは、グリッドに地震を引き起こす可能性がある。リアム・ローソンの非常に不調なパフォーマンスにより、レッドブルは即時交代を検討しており、4月最初の週末に行われる次のレース、日本GPで実現する可能性もある。
この情報に続いて、スペイン版Motorsport.comは、レッドブルが現在、角田裕毅がレッドブル・レーシングでローソンの後任になった場合、フランコ・コラピントがレーシングブルズで角田の後任となることを計画していると伝えた。
フランコ・コラピントは、ウィリアムズでローガン・サージェントの代役として昨年9レースに出場した後にグリッドに戻ることになる。コラピントは、特に初出場時に素晴らしい印象を与え、その後シーズン終盤は苦戦を強いられたものの、彼の才能は明白であり、彼がもたらす多大な影響力も明らかであった。そのため、多数のスポンサーから資金援助を受けている。
これに目を付けたアルピーヌは、2025年に向けて彼と契約を結んだが、すでにジャック・ドゥーハンの起用を決定していたため、コラピントにはリザーブドライバーの役割しか提供できなかった。
コラピントは今年、アルピーヌでスターティングラインナップに復帰するチャンスがあると思われており、ドゥーハンは降格される前に実力を証明するチャンスが与えられるのではないかという噂もあった。ドゥーハンの世界選手権での不調により、その可能性が高まったように思われたが、予想外にもコラピントが他チームでドライブする可能性が出てきた。
それでも、レッドブルはアルピーヌと交渉し、ウィリアムズの許可も得なければならないため、アルピーヌがドゥーハンを放出することにこだわらず、コラピントの所有権を失わないローン契約という選択肢もある。
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