FOTAの2010年05月のF1情報を一覧表示します。

2011年のF1タイヤ選定は難航

2010年5月30日
2011年 F1 タイヤ
F1チームは、2011年のF1タイヤサプライヤーについてトルコで会議を行ったが、決定には至らなかった。

トルコGPの決勝レースを控えた日曜日の午前中、ミシュランのニック・ショロックが改善案を提示するためにイスタンブールを訪れ、F1チーム代表らと90分にわたる会議を行った。

しかしトルコでは最終的な決定には至らず、チーム関係者は数日以内に2011年のタイヤサプライヤーが決まることを期待している。

F1チーム、スペアカーの復活を議論

2010年5月18日
スペアカー復活?
フェラーリのステファノ・ドメニカリ代表は、スペアカーの復活を提案している。

フェルナンド・アロンソは、先週末のモナコGPの土曜フリー走行でクラッシュ。シャシーを修復することができず予選不参加となったことで、アロンソはピットレーンからのスタートを余儀なくされた。

スペアカーは、数年前にコスト削減対策として禁止された。

F1チーム、2011年からのFダクト禁止で合意

2010年5月10日
Fダクト 禁止
F1チームは、2011年からのFダクトの禁止で合意した。

マクラーレンが今シーズンから導入したFダクトは、ドライバーが操作してリアウイングをストールさせることでストレートスピードを向上させるデバイス。

今シーズンはシャシーがホモロゲートされているため、当初からFダクトを前提にシャシーを設計したマクラーレン以外のチームはFダクトのコピーに苦戦を強いられている。

F1チーム、依然ブリヂストンのF1残留を望む

2010年5月9日
ブリヂストン
F1チームは、依然としてブリヂストンがF1へのタイヤ供給を継続することを望んでいるようだ。

ブリヂストンは、今シーズン限りでF1から撤退することを発表しており、来年からのF1タイヤ供給に関しては、ミシュラン、ピレリ、エイボンの名前が挙がっている。

しかし、バルセロナではFOTA会長のマーティン・ウィットマーシュとブリヂストンの関係者が会談しており、日曜日の午前中にはFOTAの会議が行われた。

FOTA、フライブリッド社のKERS導入を検討

2010年5月4日
KERS F1
FOTAは、来シーズンからKERSを復活させるにあたり、独立したKERSの供給元を検討している。

ルノーとフェラーリは、環境メッセージとF1からの技術移行を増やしたいという親会社からの意向を受け、F1にKERSを復活させようと先導しており、ウィリアムズも2011年にKERSを復活させることを支持している。

しかし、グリッドの全チームがKERSを復活させたがっているわけではなく、数チームは新しいエンジン規約が設定される2013年まで待つことを望んでいる。
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