F1 フェラーリ フォーミュラE
フォーミュラEのCEOを務めるアレハンドロ・アガクは、F1撤退を示唆するフェラーリは、将来にむけてF1に対してより良い交渉の立場を得るための意図的な戦略である可能性が高いと考えている。

昨年10月にリバティメディアが提案した2021年のF1エンジンレギュレーション案にフェラーリのセルジオ・マルキオンネは猛反発。最終的なルールが自分たちの考え方に見合ったものでなければ、F1を撤退すると強硬な姿勢をみせている。

過去にもフェラーリはF1が大きな変化を迎えようとする際に幾度となくF1撤退をほのめかしてきたが、実際に撤退することはなかった。

アレハンドロ・アガクは、フェラーリの姿勢は、今年後半にF1とチームが将来を決定するための交渉テーブルに着く前の肩ならしだと考えている。

「この時期でのF1撤退の脅威は、F1とより良い交渉ポジションを得るためのものだと考えている」とアレハンドロ・アガクは ESPN にコメント。

「彼らはまもなく新しい契約について交渉を進めていくことになると思う。実際の動きというよりも、戦略的な動きかもしれない」

セルジオ・マルキオンネは、F1から撤退した場合の“代替戦略”に取り組んでいくと主張している。

フォーミュラEは、今シーズンからはアウディがフルワークス参戦し、来シーズン以降はBMW、ポルシェ、メルセデス・ベンツ、そして日本から日産が参戦を表明するなど各国の自動車メーカーが高い関心を示している。

しかし、フェラーリにとってフォーミュラEは代替手段になり得るのだろうか? アレハンドロ・アガクは、近い将来にそれが実現するとは考えていない。

「セルジオ・マルキオンネやフェラーリと直接話をしたわけではないし、フィアットはそれほど電気自動車が多くないグループだ」

「最終的には彼らも電気自動車を増やしていくことになると思うが、それには時間がかかるだろう。当然、我々は彼らの参入を望んでいるが、それがすぐに実現するとは思っていない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: フォーミュラE | フェラーリ