ビジェイ・マリヤ、ユナイテッド・スピリットの会長辞任も「F1に影響なし」
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2013年、ディアジオがユナイテッド・スピリットの過半数株式を買収。今回のビジェイ・マリヤの辞任はその合意の一環となる。
ディアジオは、英国を除く地域で有効な5年間の非競争契約と引き換えに退職手当として7500万ドル(約84億8500万円)をビジェイ・マリヤに支払う。手当ては、今後5年間で分割で支払われ、最初に4000万ドル(約45億2500万円)が支払われる。
「ディアジオおよびユナイテッド・スピリットとの関係についての不確実性を終えるときがきた」とビジェイ・マリヤは述べた。
ビジェイ・マリヤは、ユナイテッド・スピリットの“名誉創立者”として名前は残る。
ディアジオは、フォース・インディアと今後5年間で同意している『スミノフ』ブランドの年間1100万ドルのスポンサー契約は継続するが、それ以外のディアジオからの支援が期待できるなくなる。
「フォース・インディアでは何も変化はない。私はチームプリンシパル兼マネージングディレクターのままだ」とビジェイ・マリヤは PTI通信 にコメント。
「F1はユナイテッド・スピリットからの辞任とは無関係だ。それらに全く繋がりはない。F1においては何も変わりはない。オーナーシップパターンはまったく同じままだ」
「最近、60度向きを変えて、子供により近いイングランドでもっと多くの時間を過ごすことに決めた」
カテゴリー: F1 / フォース・インディア