フォース・インディア(ビジェイ・マリヤとマイク・ガスコイン)
フォース・インディアは、来週のシルバーストンでのテストで、背びれエンジンカバーやイナーシャダンパーなど、大幅なアップグレードを評価する。

最後尾での戦いが続く、フォース・インディアだが、シルバーストンのテストでVJM01に大幅なアップグレードを施す予定。それには、レッドブルが採用するような背びれエンジンカバーやイナーシャダンパーなどが含まれるという。

フォース・インディアのチーフテクニカルオフィサーであるマイク・ガスコインが予定しているアップグレードについて語った。

「我々は大きなエアロアップグレードを行う。新しいボディワーク、サイドポッド、ディフューザー、フロントウイングやエンジンカバー。また我々はフロントイナーシャダンパーも走らせる。我々はより多くサスペンションのモディファイを行うので、かなり大きな前進ができると期待している。」

「我々は明らかにこれをする必要がある。現在F1は信じられないくらい競争的だし、Q2に進出するにはポールポジションの1秒以内にいる必要がある。」

「それはF1にとって素晴らしいことだ。でも、我々は最も小さなチームだし、最も若いチームであり、それは我々の仕事を非常に難しくしている。でも、それは正しいことだし、妥当なことだ。我々はそれに取り組まなければならない。」

ガスコインは、その改善がチームが順位をあげるために必要とする改善の第1段階となると考えている。彼らのシームレースシフトシステムはハンガリーのレースで初めて採用されるという。

「我々は1周あたりコンマ5秒速くならなければならない。コンマ数秒は前進できることを期待している」

「でも、そのあと、ホッケンハイムあたりの次のテストで我々はクイックシフト・ギアボックスを走らせていなければならない。我々はかなり多くのアップデートがあるし、それらが必要なことは明らかだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フォース・インディア