FIA(国際自動車連盟)の2017年03月のF1情報を一覧表示します。

FIA、F1オーストラリアGPのレース直後の観客のコースへの侵入を調査

2017年3月27日
F1 オーストラリアGP
FIAは、F1オーストラリアGPでF1マシンがまだレース後のインラップを走行している間に観客がアルバート・パーク・サーキットのコース内に侵入した件を調査している。

ウィナーのセバスチャン・ベッテルは、チェッカーフラッグ後に観客がコース上になだれ込んできたことに興奮したと認めている。

【F1】 通称“フェルスタッペン・ルール”を撤廃

2017年3月24日
F1 フェルスタッペン・ルール
F1は、2017年からコース上でのバトルを促進するためにブレーキングゾーンでの動きを既定した通称“フェルスタッペン・ルール”を撤廃することを決定した。

昨年、マックス・フェルスタッペンのブレーキング中のブロッキング行為が非難の対象となり、アメリカGPからF1競技規則27.5条“防御行動”のルールが有効となった。このルールの適用により、F1メキシコGPでセバスチャン・ベッテルがペナルティを科せられている

【F1】 木曜記者会見のフォーマットを変更

2017年3月22日
F1 木曜記者会見
FIAは、2017年のF1開幕戦オーストラリアGPから木曜記者会見のフォーマットを変更する。

昨年までは基本6名のドライバーが木曜記者会見に呼ばれていたが、今年から4名ずつの2つのグループに分けられる。

パート1にリストされた3名のドライバーが約25分間の活字メディアの記者会見に参加している間、パート2にリストされた3名のドライバーは放送メディアのための囲み取材を受ける。

F1:ウェット時のスタンディングスタートが正式承認

2017年3月14日
F1
FIA世界モータースポーツ評議会は、ウェットコンディションでもスタンディングスタートを実施するというF1の計画を承認。また、最近F1チームによってのみ合意されていたいくつかの詳細も承認された。

F1マシンは、最初はセーフティカー先導で走る必要があるが、ルール変更の狙いは、レーススタートの興奮を保持することにある。

ジャン・トッド、F1エンジンのV10やV12への回帰には否定的

2017年3月9日
F1 エンジン
FIA会長のジャン・トッドは、F1のエンジンは、国際社会に受け入れられるものでなければならないと主張する。

現行のV6ターボハイブリッドエンジンが導入された背景には、パワーユニットの燃料効率を高めるとともに、F1に新たなメーカーを参入させる狙いがあった。

燃料効率の面では成功を収めている。V8時代は熱効率は30%だっが、今では約50%に達している。
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