フェラーリF1、2021年マシン『SF21』を3月11日にシェイクダウンとの報道
フェラーリは、2021年F1マシン『SF21』を3月11日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで実施すると報じられている。

今週、フェラーリはフィオラノ・サーキットで2018年F1マシンを使用した5日間にわたるプライベートテストを実施。新加入のカルロス・サインツに走行機会を与えるだけでなく、チームメイトのシャルル・ルクレール、そして、ミック・シューマッハを含めた5名のアカデミードライバーも参加し、新シーズンへの準備を進めた。

2021年のF1世界選手権はプレシーズンテストが3日間に削減。さらに開幕戦に予定されていたオーストラリアGPが11月に移動し、バーレーンが開幕戦となったことから、これまでのバルセロナからバーレーンにテスト解錠が変更された。

テストは3月28日の開幕戦の2週間前となる3月12日から14日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われるが、フェラーリは3月11日の枠を抑えたようだ。

フェラーリは、この日をフィルミングデーにあて、ピレリのデモ用タイヤでの100kmを使用して2021年F1マシン『SF21』のシェイクダウンを実施すると報じられている。

昨年のフェラーリはエンジンのパフォーマンス不足が最大の欠点となったが、マッティア・ビノットは2021年の新しいパワーユニットは改善の兆候を示しており、より強力なシーズンを過ごすことができると確信していると語る。

「今年は将来に向けて我々を強くするだろうと確信している」とマッティア・ビノットは語った。

「3位は不可能ではない。それがシーズンの最低目標だと思っている」

「我々はパワーユニットの競争力を取り戻せると思う。我々はフィールドで最低ではないだろう」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1マシン