フェラーリ F1 2016 オーストリア 結果
フェラーリは、F1オーストリアGPの決勝レースで、キミ・ライコネンが3位、セバスチャン・ベッテルはリタイアだった。

キミ・ライコネン (3位)
「楽な一日ではなかったけど、ベストを尽くした。3位は悪い結果ではないけど、ちょっとがっかりしている。レース前半を考えれば、僕たちはチームとしてもっと良い結果を予想していた」

「序盤は少しはメルセデスに追いついていける良いペースがあったけど、ピットストップ後はリカバーするのが簡単ではなかった。リカルドを抜くのに貴重な時間を失ってしまったし、何度も彼に近づいたけど、ターン2の立ち上げりでトラクションを失っていた。彼を抜いたあとはとても良いスピードがあったし、ハンドリングにもとても満足できた。レース後半はマックスを抜けると思っていたけど、イエローフラッグが出てできなかった。今日のハンドリングとスピード的に僕たちはクルマの最大限を引き出せたと思うけど、十分ではなかった。僕たちは2台揃ってそこにいたいからね。シルバーストンではもっとスムーズな週末を過ごして、もっと良い結果を出せることを期待している」

セバスチャン・ベッテル (リタイア)
「右リアタイヤが故障したときは何も感じなかった。むしろ、感じた時には手遅れで、突然破裂してしまった。それまで何の兆候もなかったし、全てがノーマルだった。ピットウォールの人たちとも話したけど、全て同じだった。そのラップまでペースは同じだったし、タイヤも問題ないと感じていた。なぜタイヤが壊れたのかまったくわからない。もちろん、あのセットで出来るだけ長く走ることだったを考えていたし、その考えに基づいてレースを組み立てていたけど、アグレッシブな戦略だったとは思わないし、多くの人たちが僕たちと同じタイヤでもっと長く走っていた。まだ残りのレースはたくさんあるけど、レースを完走できなかったことが助けにならないのは確かだ」

関連:F1オーストリアGP 結果:ルイス・ハミルトンが優勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1オーストリアGP