フェラーリ、2006年以来となるダブルリタイアも「良い教訓」
フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、F1メキシコGPのダブルリタイアが、メルセデスとの差を縮めるための“良い教訓”になったと述べた。

キミ・ライコネンは、バルテリ・ボッタスと衝突して右リアサスペンションを壊し、2戦連続のリタイア。セバスチャン・ベッテルは1コーナーでダニエル・リカルドと接触してパンクした後、追い上げの最中にS字でスピンし、その後、同じコーナーでスピンしてバリアにクラッシュした。

フェラーリにとって、これは2006年のF1オーストラリアGP以来となるダブルリタイアとなった。

「今シーズンを通して、すでに空に手が届きそうなほどのところまで来ていたが、今回は底辺だった」とマウリツィオ・アリバベーネは述べた。

「これは我々全員にとって良い教訓だ」

「我々自身、そして、来年のチームの特性の準備となる」

「キミを非難したくはないし、セブも非難したくはない」

「我々に弁解する必要はないし、彼らにも弁解の必要はない。我々はチームだ」

結果に関わらず、週末からいくつかポジティブなものが得られたとマウリツィオ・アリバベーネは述べた。

「土曜日にチームが困難にどのように対処できるかすでに目にしている。時間がほとんどないかなで、(ライコネンのマシンの)エンジンとギアボックスの両方を交換しなければならなかった」

「日曜日のレースペースは非常によかった。タイムを見ていたが、ペースはとてもよかった」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ