シャルル・ルクレール F1中国GPスプリント予選「序盤のコーナーに苦戦」

シャルル・ルクレールは、中国グランプリのスプリント予選でポールポジションを獲得したフェラーリのチームメイトであるハミルトンに挑むことはできなかった。
先週のオーストラリアグランプリ予選では、金曜日のフリー走行では好調だったにもかかわらず、予選では7位に終わっていたが、上海ではチームメイトに0.208秒及ばなかったという事実により、ルクレールは自分がミスした部分に焦点を当てた。
「自分のガレージ側では苦労した。最初から、ルイスと比べて一歩遅れているようなフィーリングがあり、今日は彼の方が速かった。ターン1、2、3でかなり苦労した。これは昨年も同じような苦労があった。それ以外はすべてかなりタイトだった」
「4番手からのスタートは残念だが、ポールポジションはルイス(ハミルトン)のものだ。明日は彼と良いレースができることを期待している」

ピットレーンを行き交うドライバーたちは、タイヤをワーキングウインドウに維持するのが難しいことについて口々に語っていた。第1、第2、第12、第13コーナーの長い右コーナーで熱が蓄積されるため、オーバーヒートが大きな懸念事項となっている。
「すべてを正しいウィンドウに収めるのに本当に苦労したが、最終的にはスプリント予選では少しフィーリングが良くなったが、望んでいたところまではいかなかった」とルクレールは説明した。
「明日の予選に向けてはまだ作業が残っているが、レースではまた別の話であり、それは明日にならないとわからない」
オーストラリアでは上位に食い込めなかったものの、フェラーリはレース終盤にコンディションが悪化するまでドライバーが順位を下げる前に、確実なポイントを獲得するつもりだった。
レースでのチャンスについて、ルクレールは次のように付け加えた。「まず、ここでのスプリントレースはタイヤの面で非常に難しいものになると思う。だから、まずはそれに集中し、その後で予選のことを考えよう」
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