シャルル・ルクレール 「Twitchでの僕は素の自分に近い」 / フェラーリF1
フェラーリのF1ドライバーを務めるシャルル・ルクレールは、Twitchでゲームを配信している自分が素の自分に近いと語る。
映画ハリーポッターの主人公に似たルックスと物静かな口調から優等生なイメージのシャルル・ルクレールだが、フェラーリの将来を託されているルクレールがTwitchで友人たちと和気あいあいとゲームを楽しむ姿は22歳の若者そのものだ。
他のF1ドライバーと同じようにシャルル・ルクレールもレーストラックで走れない日々をゲームで解消することを選択した。そして、F1公式ゲーム『F1 2019』をダウンロードしたわずか8日後に参加したF1バーチャルGPで優勝。2週間後の第3戦でもアレクサンダー・アルボンをはじめとする他のドライバーとのバトルを制して2連勝を果たしている。
「ひたすら練習しているよ」とシャルル・ルクレールは語る。
「ゲームを入手してからはかなりプレーしているね。1日5時間くらいかなかな。他にやることがないからね・・・」
シャルル・ルクレールは、バーチャルGPへの参戦へと同時にTwitchにアカウントを開設。すでに数100万人のフォロワーを集めている。アルボンやジョージ・ラッセル、ランド・ノリスといった同世代のF1ドライバーとの対決や会話はシャルル・ルクレールの新たな一面を見せている。プレイベートでのゲーム配信時にはバナナの着ぐるみをきたルクレールを見ることさえできる。
「まさか自分がTwitchの配信を楽しむようになるなんて思わってもみなかった。自分で始めようとは考えたこともなかった」とシャルル・ルクレールは語る。
「でも、実際にやってみたらとても楽しかった。フォローしてくれる人たちにとっては、あそこは素の僕に一番近づける場所だと思う」
「トラックにいる時とは違う。トラックではプレッシャーがかっていたりするし、自分らしさという点ではちょっと違っている。でも、他のドライバーたちや友人たちとプレーする時、ランド、ジョージ、アレックスとは昔からの友達だから素のままの自分たちでいられるし、思っていたよりずっと楽しい」
もちろん、シャルル・ルクレールには守らなければならないイメージもある。公式なゲームに参戦する際にはフェラーリのウエアを着ていることが多く、オンライン上にいるときにも高額なスポンサーがついているフェラーリを代表していることになる。
そのため、シャルル・ルクレールは感情を抑えていることは認めるものの、Twitchでの自分はバーで偶然会ったり、コーヒーを飲みながら世間話しているときに最も近いと語る。
「みんなお互いに敬意を払っている。たくさんの人が見ているし、慎重になる必要があるのもわかっている。その一方で、できるだけ自分らしくいようとしている。それでもソーシャルな場だし、いろんな人が見ている場所なので気をつけないといけない」
「プレーしながらストリーミングをすることは、素の状態になり、本当の僕を見せることに役立っている。レースでは状況が違うし、プレッシャーもあって、時々そうすることに苦労する。でも、ソーシャルプラットフォームなら自分らしくいられる。間違ったことを言ってはいけないとはあまり考え過ぎずに楽しんでいる」
シャルル・ルクレールは、F1カーに再び戻るときにオンラインレースは役立つと考えている。ゲームではGフォースがかかることもないが、一部の技術は転用できると語る。
「もちろん、そうだと思っている。クルマの挙動は本物と同じではないけどね。Gフォースはかからないし、クルマの感覚も少し違う。でも、反射神経は必要だし、毎日その訓練になっている」
「本物とは違うかもしれないけど、クルマをドライブするなら今はこれが一番近い方法だ。どんなシミュレーターも現実とは違う。僕はそう考えている」
「F1ゲームにはとても満足している。バーチャル面で改善できる部分はあると思う。ダメージやレース中のトラックリミットとかはちょっと簡単すぎる。レースを良くして、見ている人にもっとリアルに感じてもらうために、そういう点は将来的に改善できるかもしれない。でも、全体的には満足している」
それでも、やはりゲームに過ぎないのではないだろうか?
「楽しんでいる部分もあると思うけど、かなり真剣にやっているレースもある。実際、公式F1レースはかなり本気だ。みんな勝ちたいと思って真剣に練習している」
「でも、他のレースはほとんど遊び半分かもしれない。アレックス、ジョージや他のドライバーたちとは、争うよりも楽しむ目的とした他のレースも企画したいと思う。常に競技ではあるけどね。僕たちはそれを楽しんでいる」
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ
映画ハリーポッターの主人公に似たルックスと物静かな口調から優等生なイメージのシャルル・ルクレールだが、フェラーリの将来を託されているルクレールがTwitchで友人たちと和気あいあいとゲームを楽しむ姿は22歳の若者そのものだ。
他のF1ドライバーと同じようにシャルル・ルクレールもレーストラックで走れない日々をゲームで解消することを選択した。そして、F1公式ゲーム『F1 2019』をダウンロードしたわずか8日後に参加したF1バーチャルGPで優勝。2週間後の第3戦でもアレクサンダー・アルボンをはじめとする他のドライバーとのバトルを制して2連勝を果たしている。
「ひたすら練習しているよ」とシャルル・ルクレールは語る。
「ゲームを入手してからはかなりプレーしているね。1日5時間くらいかなかな。他にやることがないからね・・・」
シャルル・ルクレールは、バーチャルGPへの参戦へと同時にTwitchにアカウントを開設。すでに数100万人のフォロワーを集めている。アルボンやジョージ・ラッセル、ランド・ノリスといった同世代のF1ドライバーとの対決や会話はシャルル・ルクレールの新たな一面を見せている。プレイベートでのゲーム配信時にはバナナの着ぐるみをきたルクレールを見ることさえできる。
「まさか自分がTwitchの配信を楽しむようになるなんて思わってもみなかった。自分で始めようとは考えたこともなかった」とシャルル・ルクレールは語る。
「でも、実際にやってみたらとても楽しかった。フォローしてくれる人たちにとっては、あそこは素の僕に一番近づける場所だと思う」
「トラックにいる時とは違う。トラックではプレッシャーがかっていたりするし、自分らしさという点ではちょっと違っている。でも、他のドライバーたちや友人たちとプレーする時、ランド、ジョージ、アレックスとは昔からの友達だから素のままの自分たちでいられるし、思っていたよりずっと楽しい」
もちろん、シャルル・ルクレールには守らなければならないイメージもある。公式なゲームに参戦する際にはフェラーリのウエアを着ていることが多く、オンライン上にいるときにも高額なスポンサーがついているフェラーリを代表していることになる。
そのため、シャルル・ルクレールは感情を抑えていることは認めるものの、Twitchでの自分はバーで偶然会ったり、コーヒーを飲みながら世間話しているときに最も近いと語る。
「みんなお互いに敬意を払っている。たくさんの人が見ているし、慎重になる必要があるのもわかっている。その一方で、できるだけ自分らしくいようとしている。それでもソーシャルな場だし、いろんな人が見ている場所なので気をつけないといけない」
「プレーしながらストリーミングをすることは、素の状態になり、本当の僕を見せることに役立っている。レースでは状況が違うし、プレッシャーもあって、時々そうすることに苦労する。でも、ソーシャルプラットフォームなら自分らしくいられる。間違ったことを言ってはいけないとはあまり考え過ぎずに楽しんでいる」
シャルル・ルクレールは、F1カーに再び戻るときにオンラインレースは役立つと考えている。ゲームではGフォースがかかることもないが、一部の技術は転用できると語る。
「もちろん、そうだと思っている。クルマの挙動は本物と同じではないけどね。Gフォースはかからないし、クルマの感覚も少し違う。でも、反射神経は必要だし、毎日その訓練になっている」
「本物とは違うかもしれないけど、クルマをドライブするなら今はこれが一番近い方法だ。どんなシミュレーターも現実とは違う。僕はそう考えている」
「F1ゲームにはとても満足している。バーチャル面で改善できる部分はあると思う。ダメージやレース中のトラックリミットとかはちょっと簡単すぎる。レースを良くして、見ている人にもっとリアルに感じてもらうために、そういう点は将来的に改善できるかもしれない。でも、全体的には満足している」
それでも、やはりゲームに過ぎないのではないだろうか?
「楽しんでいる部分もあると思うけど、かなり真剣にやっているレースもある。実際、公式F1レースはかなり本気だ。みんな勝ちたいと思って真剣に練習している」
「でも、他のレースはほとんど遊び半分かもしれない。アレックス、ジョージや他のドライバーたちとは、争うよりも楽しむ目的とした他のレースも企画したいと思う。常に競技ではあるけどね。僕たちはそれを楽しんでいる」
カテゴリー: F1 / シャルル・ルクレール / スクーデリア・フェラーリ