カルン・チャンドック
カルン・チャンドックは、2010年シーズン後半にヒスパニア・レーシングでF1グリッドに戻れることを願っている。

カルン・チャンドックは、次戦ドイツGPで山本左近にシートを譲ることとなった。

「今年後半にはレースに戻れると思っている」とカルン・チャンドックは BBC にコメント。

「現時点で僕たちが話しているのはホッケンハイムについてだけだ。でも、4人のドライバーに対してクルマは2台なので、いくつかのレースを逃すことは避けられないかもしれない」

ヒスパニア・レーシングは、ブルーノ・セナ、カルン・チャンドックに加え、リザーブドライバーの山本左近、クリスチャン・クリエンという4名のドライバーがいる。

シルバーストンでブルーノ・セナが山本左近に代えられたあと、今後は自分のレース週末を傍観することになったカルン・チャンドックは、「良いことではない」と認める。

しかし、チャンドックは「僕は信頼できるまともなF1ドライバーとして自分自身を確立することを目指してこのチームに入ったし、そうしてきた」と主張。

Telegraph によると、チャンドックはホッケンハイムでのレースに向けてドイツに旅立つ予定だという。

「ブタペストでクルマに戻れないというわけではない」

「僕たちはホッケンハイムに行くし、チームは基本的にレースごとに決定する」

「そのあと夏休みがあるし、どうなるか様子をみてみるつもりだ。まだ未定だけどね」

「それほど長く離れる理由があるとは思わない。あまり心配はしていないよ」

カルン・チャンドックは、2011年もヒスパニア・レーシングの構想から外れていないと主張する。

「今日、2011年の計画についてホセ・ラモン・カラバンテ(チームオーナー)と話をしたので、僕たちの関係が完全に断絶されたようなことはない。これは、今彼らがしたいことなんだ」

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カテゴリー: F1 / カルン・チャンドック