スーパーアグリが使用していた当時のリーフィールドのファクトリー
ケータハムは、今月のF1ハンガリーGP後、過去にスーパーアグリとアローズが使用していたリーフィールドのファクトリーに本拠地を移転することを発表した。

チーム代表のトニー・フェルナンデスは、2010年にロータス・レーシングとしてF1に参入したときから、ヒンガムからの移転がチームの発展のために最も重要なポイントだと考えていたと述べた。

「まずF1とGP2チームがリーフィールドに収まる。事が順当に運んでケータハム・カーズも本拠地をリーフィールドに移転させる」とトニー・フェルナンデスは付け加えた。

トニー・フェルナンデスは、敷地を一新するための作業は開始されており、今週末のF1ドイツGPと次のハンガリーGPの2連戦のためにヒンガムに残っているチームトラックは、ブラペストからリーフィールドに戻ることになるだろうと述べた。

また200名以上のチームスタッフは、ここ数週間でオックスフォードシャーに引越しを行っていると付け加えた。

ケータハムのテクニカルディレクターを務めるマーク・スミスは、“モータースポーツ村”の中心への移転は、孤立したヒンガムへの引越しを嫌ったスタッフを雇用することがより楽になるだろうと述べた。

「地理的に望んでいた拡大率が妨げられていた可能性は否定できない」とマーク・スミスはコメント。

「現在、リーフィールドはオープンであり、バリアはない」

またマーク・スミスは、チームには“グリッドの順位を上げ続けることを援助する積極的な雇用計画”があると述べた。

ケータハムは、チーム設立以来まだポイントを獲得していないが、同じ年にF1に参入したマルシャとHRTを大きく引き離している。

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カテゴリー: F1 / ケータハム