フェラーリF1のサインツ 「今でもペナルティは不釣り合いだと思っている」
スクーデリア・フェラーリのF1ドライバーであるカルロス・サインツは、チームの審査権が棄却されたことを受け、F1における意思決定をより明確にするよう求めた。

サインツはF1オーストラリアGPでフェルナンド・アロンソと衝突したことについて全面的に非があると判断され、レース中の5秒のタイムペナルティを科された。

フェラーリは再審査権を要求。最初のヒアリングを再開するためには、当時入手できなかった新しい、関連性のある、重要な証拠を提出する必要があった。

FIAは火曜日にバーチャルヒアリングが開催。スクーデリア・フェラーリの審査請願の権利について話し合った。

フェラーリはテレメトリ、サインツの書面による声明、サインツの対戦相手の声明などを提示したが、これらは認められないと判断され、審査権は棄却された。

「FIAが僕たちにレビューする権利を与えてくれなかったことに非常に失望している」とサインツはソーシャルメディアに書き込んだ。

「2週間経った今でも、ペナルティはあまりにも不釣り合いだと思うし、少なくとも僕たちが提示した証拠と理由に基づいて見直されるべきだったと思っている」

「僕たちは、将来のために、特定のことを改善するために協力し続けなければならない。一貫性と意思決定プロセスは、もう何シーズンも話題になっているし、僕たちの立場のためにも、もっと明確にする必要がある」

「オーストラリアで起こったことはもう過去のことになったし、次のバクーでのレースに100パーセント集中している」

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カテゴリー: F1 / カルロス・サインツJr. / スクーデリア・フェラーリ