F1カナダGP 予選:ニコ・ロズベルグが2戦連続ポールポジション
2014年6月8日

ポールポジションはメルセデスのニコ・ロズベルグが獲得。前戦モナコに続き今シーズン3度目のポールポジション。メルセデスは開幕からポールポジションを他チームに渡していない。2番手にもルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが3戦連続でフロントローを独占した。
エステバン・グティエレス、シャシー交換により予選不参加
2014年6月8日

エステバン・グティレスは、セッション開始から15分で、ターン3の出口でリアのコントロールを失い、ターン4にかけて180度スライドしながらバリアに衝突。これにり、マシンの左リアホイールと左フロントにダメージを負った。
F1カナダGP、2024年まで契約を延長
2014年6月8日

F1カナダGPは今年は現在の契約の最後のレースとなるが、7日(土)に実施された土曜フリー走行の後に、サーキットの代表らや地元政府の関係者がF1開催契約を延長したことを発表した。
ジル・ビルヌーブ・サーキットのパドックやコントロールタワーなどの施設改修のために3200万ドル(約32億8000万円)にあたる投資が行われる。
F1カナダGP フリー走行3回目:ルイス・ハミルトンがトップタイム
2014年6月8日

フリー走行3回目のトップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。2番手にはフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)、3番手にはニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が続いた。
小林可夢偉(ケータハム)は21番手タイムでセッションを終えた。
【動画】 小林可夢偉 「クルマがかなり辛いところにある」
2014年6月7日

フリー走行1回目では、リザーブドライバーのアレキサンダー・ロッシに走行を譲った小林可夢偉は、フリー走行2回目だけの走行に。
初日のトラックではタイヤとブレーキに苦しみ、小林可夢偉は20番手タイムでセッションを終えた。
ピレリ:F1カナダGP 金曜フリー走行レポート
2014年6月7日

カナダのジル・ヴィルヌーブサーキットでは大きなトラクションとブレーキングが要求されるが、今週末用に選択されているP Zeroイエロー・ソフトとP Zeroレッド・スーパーソフトタイヤは、限定的な摩耗と非常に小さいデグラデーションを示した。スーパーソフトには、わずかにグレイニングが発生。通常のレースコンディションでは、1〜2回のピットストップが予想される。
ケータハム:F1カナダGP 初日のコメント
2014年6月7日

小林可夢偉 (20番手)
「セッションを通してタイヤ温度、ブレーキそしてグリップ不足に悩まされました。どちらのタイヤコンパウンドもきちんと温まらなくて、それがラップタイムにも影響していますし、セッションを通してグリップレベルが低かった原因にもなっています」
メルセデス:F1カナダGP 初日のコメント
2014年6月7日

ルイス・ハミルトン (1番手)
「今日はとてもいい感じだった。でも、改善しなければならない部分がある。明日はセットアップとバランスを整えてさらに力を引き出せると思っている。ここはかなりテクニカルなサーキットだし、縁石とエイペックスが重要だ」
フェラーリ:F1カナダGP 初日のコメント
2014年6月7日

キミ・ライコネン (4番手)
「いつもの金曜日のように、今日のプログラムは1回目のセッションでは異なるセットアップの評価、2回目のセッションでは両コンパウンドでのレーシミュレーションに専念した。午前中はクルマにトラブルがあって予定通りに走行することができなかった」