バルテリ・ボッタス
バルテリ・ボッタスは、F1ベルギーGPでのタイヤ交換ミスは“もう起きない”とウィリアウズを信頼している。

ウィリアムズは、F1ベルギーGPのピットストップで、3本をソフトタイヤ、1本をミディアムタイヤに交換してしまうという前代未聞のミスを犯した。これにより、バルテリ・ボッタスはドライブスルーペナルティーを科せられ、9位に終わった。

バルテリ・ボッタスは「この週末のことは忘れ、前に進みたい」とウィリアムズ公式サイトのブログで綴ったが、チームの対処については信頼しているといい、再発は心配していないと述べた。

「もちろん、タイヤのミスがどうして起きてしまったのかについてはいろいろと調べているところだ。手順を修正して二度とあのような問題が起きないようにしなければならない」

「僕たちは学ぶし、もう心配はしていない。あの時、僕はグループの先頭にいたので、タイヤミスによるドライブスルーペナルティーがなければ、レースを5位でフィニッシュできていたはずだ。でも、ペース的には僕たちの目標だったトップ3には届かなかった。今は学び、前に進む必要がある」

F1ベルギーGP前まで、バルテリ・ボッタスにはフェラーリ移籍の噂が囁かれていた。しかし、夏休み明けの19日(日)、フェラーリはキミ・ライコネンとの契約延長を発表。

これによってバルテリ・ボッタスは“楽になった”という。

「スパの前週までは僕の将来について多くの推測が流れていた。その大半は真実ではなかった。そのような噂を流すことは、ウィリアムズにっても、僕にとっても、キミとフェラーリにとっても、フェアではない。キミが今いる場所に残ることが決まり、噂が終わって楽になった」

「ただ、それらの推測が休みの間に僕たちに何も影響は与えなかったということは言っておきたい。F1と繋がりのあるようなものを読んだり聞いたりしていなかったんで、その点はすごく良かった。水曜日にニュースを見て、それで終わった。話はそれで完結だ」

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / ウィリアムズ・レーシング