F1アゼルバイジャンGP 決勝 スターティンググリッド … 角田裕毅は6番手

マックス・フェルスタッペンは、バクー市街地サーキットで行われた予選の最終ラップで見事な走りを見せ、アゼルバイジャンGPをポールポジションからスタートすることになった。
4度のワールドチャンピオンであるフェルスタッペンは、不安定なコンディションを巧みに攻略し、ライバルたちが苦しむ中でその隙を突いた。マクラーレン勢とフェラーリ勢は揃ってトラブルに見舞われた。
ウィリアムズのカルロス・サインツとレーシングブルズのリアム・ローソンが驚きの2番手と3番手に並び、キミ・アントネッリが2列目を完成させた。
ランド・ノリスはマクラーレン勢の最上位で7番手。オスカー・ピアストリはQ3でクラッシュし9番手に終わった。フェラーリ勢はさらに苦しく、シャルル・ルクレールは同じくQ3でクラッシュして10番手からのスタートとなり、その後方12番手にはルイス・ハミルトンがつける。
角田裕毅は赤旗や小雨の影響を受けながらも冷静に対処し、最終的に6番手を獲得。レッドブル・レーシング移籍後の自己最高位となる予選結果を残した。
フランコ・コラピントは予選でのクラッシュによりスペアシャシーと新しいギアボックスを投入したが、アルピーヌは規則内で作業を行ったため、このアルゼンチン人ドライバーはグリッド上の順位を維持した。
一方、エステバン・オコンは予選失格処分を受け、最後尾からのスタートとなる。
2025年F1 アゼルバイジャンGP 決勝 スターティンググリッド(暫定)
Grid | No | ドライバー | チーム | 予選 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1 (-) |
2 | 30 | カルロス・サインツJr. | ウィリアムズ | 2 (-) |
3 | 55 | リアム・ローソン | レーシングブルズ | 3 (-) |
4 | 12 | アンドレア・キミ・アントネッリ | メルセデス | 4 (-) |
5 | 63 | ジョージ・ラッセル | メルセデス | 5 (-) |
6 | 22 | 角田裕毅 | レッドブル | 6 (-) |
7 | 4 | ランド・ノリス | マクラーレン | 7 (-) |
8 | 6 | アイザック・ハジャー | レーシングブルズ | 8 (-) |
9 | 81 | オスカー・ピアストリ | マクラーレン | 9 (-) |
10 | 16 | シャルル・ルクレール | フェラーリ | 10 (-) |
11 | 14 | フェルナンド・アロンソ | アストンマーティン | 11 (-) |
12 | 44 | ルイス・ハミルトン | フェラーリ | 12 (-) |
13 | 98 | ガブリエル・ボルトレト | ザウバー | 13 (-) |
14 | 18 | ランス・ストロール | アストンマーティン | 14 (-) |
15 | 87 | オリバー・ベアマン | ハース | 15 (-) |
16 | 43 | フランコ・コラピント | アルピーヌ | 16 (-) |
17 | 27 | ニコ・ヒュルケンベルグ | ザウバー | 17 (-) |
19 | 10 | ピエール・ガスリー | アルピーヌ | 19 (↑1) |
20 | 23 | アレクサンダー・アルボン | ウィリアムズ | 20 (↑1) |
18 | 31 | エステバン・オコン | ハース | 18 (↓2) |
カテゴリー: F1 / F1アゼルバイジャンGP