Netflix、アイルトン・セナの半生を描いたドラマを2022年に公開
Netflixは、F1の伝説的なドライバーであるアイルトン・セナの8部構成のドラマを制作することを発表。公開は2022年を予定している。

Netflixは、F1シリーズ『Drive to Survive』で成功を収めており、現在3シリーズ目が撮影が行われ、今週末のF1イタリアGPでフェラーリが密着取材を受けることになっている。

今回発表された新シリーズは、アイルトン・セナがイギリスに移住してフォーミュラフォード1600シリーズでシングルシーターとしてのキャリアをスタートさせ、悲劇的な死を遂げた1984年5月のF1サンマリノGPでの旅を追った“フィクション”であると説明されている。

このプロジェクトはセナ家も支援し、アイルトン・セナの幼少期の家の撮影も許可されているため、コース上での伝説だけでなく、個人的な側面も描かれる。

「彼についてほんの数人しか知らないような話を伝えることができると発表できるのは非常に特別なことです」とアイルトン・セナの姉のビビアン・セナは語った。

「セナファミリーは、このプロジェクトを完全にユニークで前例のないものにすることに取り組んでいます。そして、世界中にリーチできるパートナーとしてNetflixに勝るものはありません」

アイルトン・セナのこのドラマは、英語とブラジル・ポルトガル語で撮影され、受賞歴のある制作会社Gullaneによって制作される。

同社の創設者ファビアーノとカイオ・ガレーンは「セナは我々が必要とするタイプの人間です。国を代表し、夢のために戦い、多くの困難に直面した若者。セナはブラジルをひとつにします」と連名で述べた。

Netflixブラジルのオリジナル国際制作ディレクターを務めるマリア・アンジェラ・デジーザスは「セナはサンパウロで旅を始め、世界を征服しました。すべてのファンに彼の刺激的な旅を届けられることを光栄に思います。アイルトン・セナには世代や境界にまたがるレガシーがあり、Netflixは190か国以上の加入者にドライバーの背景にいる男性の新しい姿で見せられることを誇りに思っています」



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カテゴリー: F1 / アイルトン・セナ