2007年03月のF1情報を一覧表示します。

スパイカー F8-?

2007年3月1日
スパイカー F8-VII
Spyker F1 F8-?
スパイカーの2007年F1参戦マシン「F8-?」。前年にミッドランドが使用していたM16をベースに、新エンジンのフィッティングと空力のパーツのアップデートが加えられた。エンジンは、前年のトヨタ製からフェラーリ製に変更。2007年初頭よりマイク・ガスコインがチーフテクニカルオフィサーに就き、第13戦イタリアGPでは新設計の車体が投入された。

スーパーアグリ SA07 ホンダ

2007年3月1日
SA07
SUPER AGURI SA07 HONDA
SA07は、2006年チームが急遽準備した初めてのF1カーであるSA05の開発プロセスの延長として作られたニューマシン。誕生からわずか15ヶ月のチームにとって、新車導入は重要な一歩でもある。SA07はチーフデザイナーのピーター・マックールが率いるSAF1チームのデザイン部門とホンダの栃木研究所が8ヶ月をかけて共同開発。ウインターテストでは数々のデザインコンセプトを検証し、ホンダが開発した新しいパワートレーンの信頼性向上のためのテストを行った。

スーパーアグリF1チーム

2007年3月1日
スーパーアグリF1チーム
スーパーアグリF1チーム (SUPER AGURI F1 TEAM)
国籍:日本

SUPER AGURI F1 TEAMは2006年からF1世界選手権に参戦を開始した、最も新しいF1チームである。チームを率いるのは元F1ドライバーで、日本のモータースポーツ界のキーパーソンである鈴木亜久里。「世界に通用する日本人若手ドライバーを育てる」というテーマで鈴木が始めたARTA projectは今年10年目を迎えることになり、全日本選手権フォーミュラ・ニッポンやスーパーGTなどといった日本国内のトップカテゴリーから子供たちのカートレースまで幅広い活動が展開されている。

ルノー R27

2007年3月1日
R27
RENAULT R27
ルノーF1チームの2007年参戦マシン「R27」。メインスポンサーがマイルドセブンからINGに変わった初年度。それに合わせてカラーリングもINGのコーポレートカラーに変更となった。

R27は前年のチャンピオンマシンR26とほどんど変更はなく、ブリヂストンタイヤとレギュレーションに合わせた程度。フロントサスペンションには全チーム中、唯一Vキールを継続。結果として、ブリヂストンタイヤとのマッチングに失敗し、2007年シーズンは失望の年となる。
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