F1:フェルナンド・アロンソ、スチュワード批判を撤回「FIAを全面的に支持」
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1)は、マイアミGPに裁定に対するスチュワードへの批判を撤回。熱くなっていたと弁解し、「FIAのアイデアを全面的に支持する」と語った。

マイアミGPでフェルナンド・アロンソは、2つの5秒加算ペナルティを科されて、最終的にポイント圏外に降格。「無能なスチュワードだった」「彼らはあまり専門的ではなかった」「F1のプロフェッショナリズムと基準を考えれば、起こりえないこと」と強い言葉で批判していた。

これを受け、FIAはフェルナンド・アロンソへのペナルティを検討していると報じられ、バルセロナでは、アルピーヌF1チームのモーターホームでFIA会長のモハメド・ビン・スライエム、共同レースディレクターのニールス・ウィティッチ、エドゥアルド・フレイタスとアロンソがチャットしているのが目撃された。

スペイングランプリのレース後のプレスリリースで、フェルナンド・アロンソはスチュワードへの批判を撤回。「スチュワードはマイアミで彼らの仕事をした」と語った。
「マイアミと木曜日を振り返って、今それを別の方法でそれを見ている」とフェルナンド・アロンソは語った。

「スチュワードはマイアミで彼らの仕事をした。そして、おそらく僕たちは車の中とは熱くなっているときに違った物事の見方をする」

「FIAのアイデアを全面的に支持しており、ファンのためにショーを改善するために彼らと協力したいと思っている」

フェルナンド・アロンソは、PU交換ペナルティによって最後尾からスタートしたスペイングランプリを9位でフィニッシュ。開幕戦以来のポイント獲得となった。

「特に昨日の予選が悪かった後、今日ポイントでフィニッシュできたのは素晴らしいことだ。とても満足している」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「今日は特別な雰囲気で、最後尾からスタートしたけど、なんとかファンのためにショーをすることができたような気がしている。少し勝利のように感じる!」

「ここから連続してポイントを獲得していけることを願っている。日曜日はまだ改善の余地があると思うけど、今日は良い仕事をしたし、うまく管理できた」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / アルピーヌF1チーム