フェルナンド・アロンソ
フェルナンド・アロンソは、F1シンガポールGPの予選でのフェラーリのパフォーマンスを“悲しい”と表現した。

予選を7番手で終えたフェルナンド・アロンソは、フェラーリの努力が足りないわけではないが、アップグレードが機能していないのは明らかだと述べた。

「僕たちは現実的にならなければならないし、ここでのパフォーマンスにまったく満足していはいけない」とフェルナンド・アロンソはコメント。

「今回のレースのために持ち込んだ新しいパーツを最大化させたし、それらはある意味では機能しているけど、十分ではないかもしれない。僕たちは多くのことを試したし、昨晩と今日で多くの変更を施したことでクルマはちょっと運転しやすくなった」

「全員が同じ方向でプッシュしている。ギャップはとても大きい。悲しいね」

「ファクトリーがしてくれた仕事に満足しなければならないと思う。彼らはノンストップで働いてくれた。パフォーマンス面で僕たちが望んでいた位置にいないのは事実だけど、それは彼らが最大限にトライしなかったからではない」

「ライバルだってグランプリの間にテレビを観ているわけではないし、彼らも改善している」

「ハイダウンフォースのサーキットで僕たちはサーキットで4番目に速かった。ここに来て、チームとしては僕たちはおそらく4番目かもしれない。僕たちにとって明らかに悲しいニュースだけど、明日ののレースに完璧に備える以外に今の僕たちにできることはなにもない」

フェルナンド・アロンソは、今後のレースでフェラーリが遅れを取り戻すことについて懐疑的だ。

「今後数レースで改善できるかどうか見てみるつもりだ。でも、6月前はライバルより0.8秒遅かったけど、ここでは1.1秒になっているので難しいと思う」

「魔法で韓国と日本でポールポジションにいられるようなことはないだろう」

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カテゴリー: F1 / フェルナンド・アロンソ / スクーデリア・フェラーリ