アレクサンダー・アルボン 「コースオフで少しだけ自信が揺らいだ」 / レッドブル・ホンダ F1シンガポールGP初日
レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、F1シンガポールGP初日のフリー走行を5番手タイムで終えた。

FP1で5番手タイムを記録していたアレクサンダー・アルボンは、FP2のセッション中、ターン10でバリアに衝突し、フロントウイングを破損したが、ウイングの交換後には再度5番手のタイムを記録した。

「いい滑り出しとは言えない。特にロングランで、タイヤに問題を抱えていた」とアレクサンダー・アルボンはコメント。

「しかし、僕は僕自身のパフォーマンスとマシンに慣れることにフォーカスしていて、マシンのフィーリングはいい。コースの攻略が簡単ではないので、僕にとって最も重要なのは、リズムをつかむことだと思う」

「今日は残念なことにコースオフも喫してしまった。FP2ではプッシュしているときに、ロックアップしてしまい、バリアに当たって、フロントウイングを失ってしまうという状況だった。少しだけ自信が揺らぐ部分があったが、その後のラップタイムとしては問題がなかったのはよかったと思う」

「このサーキットでの走行は初めてだが、シミュレーションでの状況とよく似ていると感じている。コースは非常にテクニカルで、コーナーも多いので一つのミスが命取りになる。限界を攻めながらも、スムーズなドライビングが求められる。それに、僕自身のみでなく、タイヤやブレーキへの熱対策も必要になる。明日は2列目を目指して予選に挑みたいと思う」

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