アダム・パー ウィリアムズ
ウィリアムズのアダム・パーは、リストラの一環として自らの辞任することを申し出たが、拒否されたことを明かした。

ウィリアムズは、テクニカルディレクターのサム・マイケルとチーフエアロダイナミシストのジョン・トムリンソンが、2011年末日付でそれぞれの役職を辞任することを発表。

自身の将来についても考えたかと質問されたアダム・パーは、ウィリアムズの乏しいシーズンスタートには自分にも責任があると感じており、チームに辞任を申し出ていたことを認めた。

「その通りだ。フランク(ウィリアムズ)、パトリック(ヘッド)、トロ(ヴォルフ)に辞任を申し出た」とアダム・パーは述べた。

「私には責任があるし、彼らが望むどんなことでも責任をとってきた」

「彼らはそれを拒否した。だが、それは私が起こったことに対して責任を感じていないという意味ではない。私は全ファクトリーに赴き、私に責任があることを説明し、この失敗における私の役割について謝罪した」

アダム・パーは、新たにチーフエンジニアとして加入するマイク・コフランが、シーズン末に新しいテクニカルディレクターに就任する可能性があると述べたが、まだ決定はなされていないとした。

「我々にはシーズン末までテクニカルディレクターがいるし、その役割を明確にしておくことが重要だ。マイクは、チーフエンジニアとして我々のエンジニアリングプロセスを推し進め、システムが成功することを確実にしていく。彼には、来季マシンのFW34とその開発に対しての責任がある」

「サムは今年のマシンについて責任を持ったままだし、今年から来年までの規約変更は小規模なので、多くの連続性がある。シーズン末までこのような運営をするのはそのためだ。その後、マイクがテクニカルディレクターになるのか、もしくはチーフエンジニアのままで彼と並んで他の誰かをテクニカルディクターとして連れてくるかを決定することになる」

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カテゴリー: F1 / ウィリアムズ・レーシング