ヤルノ・トゥルーリ
ヤルノ・トゥルーリは、トヨタでF1参戦していた時代にフェラーリからオファーがあったことを明らかにした。

1997年にミナルディでF1デビューを果たしたヤルノ・トゥルーリは、いくつかのチームを経て2004年トヨタに移籍し、トヨタがF1から撤退した2009年まで在籍。その後、2010年にロータス(現ケータハム)に移籍したが、今年F1シートを失った。

ヤルノ・トゥルーリは、元フェラーリのチーム代表ジャン・トッドからフェラーリのシートをオファーされたが、当時はトヨタと長期的な契約を結んでいたため断っていたことを明らかにした。

具体的な年についての明言は避けたが、一時的にフェラーリドライバーのような気分だったとトゥルーリは述べた。

「誰もこのことは知らないけど、この時点で、キャリアの間で僕を検討してくれたトップチームのマネージャーのひとりであるジャン・トッドに公的にお礼を言ってもいいと思う。彼もこのことは知らないけど、トッドは僕にフェラーリのシートをオファーしてくれた」とヤルノ・トゥルーリは Autosprint に述べた。

「正確な時期を言うつもりはない。僕はトヨタで走っていたし、とてもうまくやっていた。でも、僕はトヨタと非常に長い契約を結んでいたし、僕はキャリアで常に確約を守っていた。F1の15年で一度も弁護士を必要としなかった」

「残念ながら受け入れることはできないチャンスだったけど、フェラーリのシートをオファーしてくれただけでなく、いつも僕はアドバイスを求めていたし、友好的なアプローチで素晴らしい指示をしてくれたトッドに感謝している」

「彼はいつも僕に非常に誠実に接してくれた。ずっと僕はこのことを自分のなかに閉ってきたけど、今日からは感謝のときだし、そうしたい気分なんだ。状況に関係なく、しばらく僕はフェラーリドライバーのように感じていた」

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カテゴリー: F1 / ヤルノ・トゥルーリ / スクーデリア・フェラーリ