マクラーレン ルイス・ハミルトン F1カナダGP 予選
マクラーレンは、F1カナダGP予選でルイス・ハミルトンが1番手、ジェンソン・バトンが5番手だった。

ルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得し、ついにマクラーレンが、レッドブルの連続ポールポジション記録にストップをかけた。

ハミルトンにとっては、モントリオールはF1初優勝をポール・トゥ・ウィンで飾った場所であり、1年の空白をはさんで3年連続のポールポジションになる。

ルイス・ハミルトン (1番手)
「P3の最後にバリアに当ててしまったので、メカニックたちは予選前に右側のサスペンションを交換しなければならなかった。彼らの作業を見ていたけど、クルマを修理するのがとても早く、効率的で素晴らしかった。オーケストラの演奏を見ているようだったよ! 本当に印象的だった。午後に出ていく前に、彼らの努力にポールポジションでお返ししたいと伝えていたので、Q1の始めからミッションを実行しているようだった」

「最後のアタックでコントロールラインを通過した時は最高の気分だった。ターン2を通過した時にチームから無線があって、ポールポジションを獲得したっと教えてもらった。良いラップだったことはわかっていたけど、彼らが最速ラップだと教えてくれたときは、過去のここでのたくさんの思い出が蘇ってきた。2007年にここで初めてのポールポジションを獲ったときと同じような最高の気分だったね」

「明日のレースは面白くなりそうだね。晴れたままでい、トラックが良くなることを願っている。マクラーレン勢は明日プライムタイヤでスタートするので、興味深いポジションにいる。彼らはどこかの段階でオプションを使わなければならないので、間違いなく興味深いレースになるだろう。セーフティカーが入れば、レース結果にとても大きな影響を与えるかもしれない」

「このサーキット、都市、この国、そして人々。すべてが僕にうまく合っている。大好きだ。イギリスでレースをするのほぼ同じ気分だよ。モントリールではいつも楽しい時間を過ごしている。人々はとてもフレンドリーだし、ここにはとても多くのサポーターがいる。実際、スローダウンラップで惰性で進んでいるときは本当に楽しめかった。ファンのみんなに手を振れたけど、独特な経験だったと言えるね」

ジェンソン・バトン (5番手)
「Q3のラップには満足しているけど、ルイスには追いつけなかった。彼のラップは凄まじかった。彼はいつもここでポールポジションを獲得しているので、彼はこの場所のスペシャリストに違いない。5番手は望んでいた場所ではないけど、全力を尽くしたし、これ以上は速くは走れなかった」

「Q3ではいくつかのチームが異なるタイヤで走行しているの見れたのはよかった。今年初めてのことだよね。レッドブルはプライムで最速タイムを記録しているので、レースのスタートで彼らがオーバーテイクできるか見るのは面白くなるだろう。プライムの方が速いタイヤだけど、彼らはレース中のどこかの時点でオプションに替えなければならない。彼らが序盤のラップでルイスの後ろで動けなければ、彼らはフラストレーションを抱えることになるだろうね」

「だから全体的に魅力的で楽しいレースになるだろうし、戦略は非常に重要になるだろう。タイヤマネジメントが重要になるので、全てのラップを全開でいくことが最短でレースで終えるための最速の方法というわけではない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1カナダGP